【アフィリエイトリンクの貼りすぎはSEOに悪影響!】実際に検索順位が下がった実例

アフィリエイトを始めたんだけど、とりあえずバンバンリンク貼ればどこかしらクリックしてもらえるよね?

ちょっと待った!アフィリエイトリンクは闇雲に貼ればいいってものではないよ!
厳選して使わないと、Googleからブログの評価が下げられるから注意してね!

ブログでお金を稼ごうと思った時に、キャッシュポイントの1つになるのが、アフィリエイト経由の収入です。

アフィリエイト報酬は、1件500円くらいの安いものから、1万円を超える高額案件まで幅広い案件があるので、ブログで稼ぐ上では欠かせないキャッシュポイントになります。

しかし、ブログでアフィリエイトをする時に

アフィリエイトのリンクの貼りすぎ

によって、ブログの検索順位が下がってしまったり、最終的にブログが全くインデックスされないという状態になってしまうことがあります!

実際に私も、アフィリリンクを貼った記事が増えすぎて検索順位が下がったことがあります・・・

検索順位が下がるだけなら後から巻き返すことができますが、もしインデックスすらされない状況になったら、そのブログはもうゴミ同然の状態になってしまいます。

そうならないためにも、今回紹介する注意点をよく読んで、適切にアフィリエイトリンクを貼るようにしてください!

この記事でわかること
  1. アフィリエイトリンクの貼りすぎで評価を下げられた実例
  2. ブログの評価が下がった時に起きるこ現象4つ
  3. ブログの評価が下がった時に評価を上げるための対処法4つ
⬇︎すきな項目に飛べます

【アフィリエイトリンク貼りすぎはNG】実際に評価を下げられた

アフィリエイトを始めると、ブログ内をフィリエイトリンクで埋め尽くす方がいますが、それは絶対にやめましょう!

アフィリエイトリンクを貼りすぎると、Googleからサイトやブログの評価を下げられて、検索順位で上位表示させることが難しくなってしまいます!

実際に私も、アフィリエイトリンクを入れている記事が増えすぎて、Googleからブログ全体の評価を下げられました。

評価が下がった原因

私の場合は、元々あった記事にアフィリエイトリンク を貼りすぎたからではなく、

アフィリエイトリンクを貼っていない記事を削除しすぎた

ことで、結果的にアフィリエイトリンクを貼っている記事の割合が増え、ブログ全体の評価が下がってしまいました。

記事削除もブログ評価の低下原因になっているので、一概にアフィリエイトリンクのせいだけではありませんが、実際にアフィリエイトリンクばかり貼っていて検索結果にすら出てこない状態になった人もいます。

当時の総記事数が1000記事くらいあった中の、200記事近くを削除しました。

残りの800記事のうち、約半分の400記事がアフィリエイトリンクの入っている記事という状況でした。

【私見】評価が下がる基準

私見的には、

アフィリエイト記事がブログ記事の50%を超えた場合

に、ブログの評かが下げられる可能性が高いのではないかと感じました。

そのため、もしあなたのブログの総記事数に対して、アフィリエイト記事が50%を超えている場合、もしくは50%に届きそうな場合は注意が必要です。

ブログの評価が下がった時に起きる現象4つ

でも、実際にブログの評価が下がったなんて、どうやったらわかるの?

正確には、確実に評価が下がったかどうか確認する術はGoogle先生にしかわかりません。

自分のブログの評価を正確に可視化できるわけではないので、確実に調べる方法は今のところありません。

ちなみに、ドメインパワーを調べるUbersuggestなどのツールでは、ドメインパワーの変化は見られませんでした。

ただし、もしアフィリエイトリンクが増えたのと同時に、以下のような現象が起きたらブログの評価が下げられている可能性があります。

  1. インデックススピードが遅くなった
  2. 同じような難易度のキーワードで上位表示されなくなった
  3. 既存の記事の検索順位が下がった
  4. Googleアドセンスの自動広告が表示されなくなった

では、どういうことなのか1つずつ解説していきます!

1.インデックススピードが遅くなった

ブログの評価が下げられると、明らかにインデックススピードが遅くなることがあります。

前は記事をアップしたらすぐインデックスされていたのに、最近インデックスされるのが遅いな〜

みたいな状況になっていたら、ブログの評価が下げられている可能性があります。

インデックスされているかどうかは、

site:記事のURL

と入力すれば調べることができます。

例えば、私のブログの記事であれば、

site:https://saki01.com/bad-seo

と検索して、記事のページが表示されればインデックスされているということです。

下の画像のように、『一致する情報は見つかりませんでした』と表示された場合には、インデックスされていないということです。

すでにサーチコンソールからインデックスリクエストを送っている場合は、インデックススピードが遅いというだけなので、以前よりもインデックスされる速度が明らかに遅い場合は、サイトの評価が下がった可能性があります。

2.同じような難易度のキーワードで上位表示されなくなった

インデックススピードが遅くなることと同様、ブログの評価が下がると、以前と同じような難易度のキーワードで記事を書いても、上位表示され辛くなることがあります。

『難易度』と表現していますが、難易度を測る指標は

ライバルの強さ

です。

例えば、

ドラゴンボール 考察

ワンピース 考察

という2つのキーワードが同じくらいのライバルの強さだったとします。

あなたが書いた『ドラゴンボール 考察』という記事で、検索結果の1位を獲得していました。

同じくらいの難易度のキーワードである『ワンピース 考察』というキーワードで書いたにも関わらず、検索順位は30位になってしまいました。

2つの記事にはもちろん、同等のSEO対策を施しています。

上記のような場合は、ブログの評価が下がったことで上位表示できなくなっている可能性があります。

全く同じ難易度ということは通常あり得ないので、一概に判断することはできませんが、

前は上位表示できていたんだけどな〜

というような難易度のキーワードを書いたときに、明らかに検索順位が上がってこない場合は、ブログの評価が下がった可能性があります。

3.既存の記事の検索順位が下がった

ブログの評価が下がると、既存の記事の検索順位も下がることがあります。

特に、ブログ全体の検索順位が下がっている時は要注意です。

ざっくりではありますが、サーチコンソールから検索順位の推移を把握することができます。

私の場合は記事削除をしているので顕著に現れていますが、特に何のアクションもしていないのに、平均掲載順位がガクンと落ちていて、そこから順位が上がらない場合はブログの評価が下がった可能性があります。

オレンジの線が検索順位の推移

検索順位などはサーチコンソールの『検索パフォーマンス』から確認することができます。

記事全体の場合は正確に判断することが難しいので、ずっと更新していない記事などを20個くらいピックアップして、同じ時期の検索パフォーマンスを比較してみるとより正確に順位の変動がわかります。

4.Googleアドセンスの自動広告が表示されなくなった

これはおそらく、ブログの評価を下げられたことによって

検索順位が下がる→ブログのPV数が減る

ことによって二次的に起きる被害ですが、Googleアドセンスの自動広告が表示されなくなります。

正確にいうと、表示される広告の数が極端に減ります。

実際に私も、大幅な記事削除をした後に、いきなりGoogleアドセンスの自動広告が全く表示されない状態になりました。

具体的に言うと、

3000文字の記事に自動広告が3つ表示されていた
→自動広告の表示が0になった

という感じ。

今まで表示されていた自動広告が、いきなり表示されなくなりました。

二次被害的に広告が表示されないみたいな事態になることもあり得ます。

なんか急にアドセンス広告の収益が減ったな・・・

と思ったら、自動広告の表示数が減っていないか確認してみてください。

自動広告を使用していない人は特に気にしなくてOKです!

ブログの評価が下がった時の対処法4つ

ブログの評価が下がることはわかったけど、もし下がっちゃった場合はどうやって評価を上げればいいの?

私もブログの評価が下がってから、愚直に評価を上げるための工夫を凝らしたことで、徐々にブログの評価が回復してきました。

具体的にどのようなことをしたのかについて解説していきます。

効果があったなと感じるのは、以下の3つです

  1. アフィリエイトリンクが貼ってある記事をできる限り削除する
  2. アフィリエイトリンクが貼っていない記事を増やす
  3. 上位表示できそうな記事を書く(アクセスを集める)
  4. TwitterなどのSNSからの流入を増やす

1.アフィリエイトリンク が貼ってある記事をできる限り削除する

まずは、アフィリエイトリンク が貼ってある記事をできる限り削除しました。

とにかく、アフィリエイトリンクが貼ってある記事の割合を下げました

基準としては、

  • 半年以上成約に結びついていない記事
  • 1日の平均アクセス数が20PV未満の記事
  • リライトしても上位表示が見込めない記事

上記のような記事は徹底的に削除しました。

アクセスが来ていないアフィリエイト記事を残しておいてもブログの評価が下げられるだけなので、収益に結びつかない記事は削除しましょう。

2.アフィリエイトリンクが貼っていない記事を増やす

次に、アフィリエイトリンクが貼っていない記事を増やすという作業を行いました。

アフィリエイトリンクを貼っていない記事を増やすことで、さらにブログ全体のアフィリエイトリンクの割合を減らすことができます。

この時に、

アフィリエイトリンクを貼っている記事に関連する記事

を増やすことを意識しました。

図に表すとこんな感じですね↓

アフィリエイト記事を増やすのではなく、アフィリエイトリンクを貼っていない関連記事を増やして、アフィリエイト記事をキラーページにするということです。

アフィリエイトリンクに内部リンクを貼ることで、記事から記事への流入も増え、アフィリエイトリンクを貼った記事のPVも増えます。

3.上位表示できそうな記事を書く(アクセスを集める)

ブログの評価を上げるためには、とにかくアクセスを集めることも重要です。

アクセスを集めるために、ライバルが多くて上位表示できそうにない記事を投稿するのはやめ、とにかく上位表示できそうなライバルがいないキーワードだけで記事を書くようにしていきました。

検索順位が低い記事が大量にあることも、ブログの評価の低下につながります。

なるべくブログ全体の検索順位を底上げするために、ライバルリサーチを徹底して、上位表示できそうで、かつアクセスが集まりそうな記事を中心に投稿しました。

結果的に、何度かPVの爆発を起こすことができ、ドメインパワーも上がってブログの評価もだいぶ元に戻ってきました。

正しいライバルリサーチの方法は、以下の記事で解説しています↓

アクセスが増えそうな記事を先読みするのがおすすめ!

ブログの評価が下がっている真っ只中では、なかなか上位表示させるのは難しいです。

インデックススピードが遅くなっていることもあり、トレンド系の記事で爆発を起こすのも難しくなります。

そのため私は、「今後アクセスが見込める記事」を半年〜3ヶ月前に投稿しておきました。

こうすることで、投稿してすぐにアクセスは来ませんが、注目が集まったタイミングでPVの爆発を起こすことができます。

発売が決まっている商品やサービス、映画の公開やアニメの放送などは事前に情報がわかります。

このような先読みできるネタを扱うことで、容易にアクセスの爆発を起こすことが可能になります。

4.TwitterなどのSNSからの流入を増やす

ブログの評価が下がってしまった場合、なかなかすぐに検索結果からアクセスを増やすことは難しいです。

そんな場合は、TwitterなどのSNSを活用しましょう。

SNSは検索順位と関係なくアクセスを集めることができるので、上手に活用できればSNS経由でたくさんアクセスを集めることもできます。

話題になっているトレンドキーワードと関連した記事を書いて、そのハッシュタグでTwitterに投稿すれば、一定数の流入が見込めます。

また、もし今後ブログの評価が下がってしまうことを考慮して、予めブログ用のTwitterアカウントを育成しておくこともお勧めします。

Twitterはメールアドレスさえあれば複数アカウントを作成できますよ

まとめ

今回の記事では、アフィリエイトリンクの貼りすぎでブログの評価が下がった実例や、その後どのように評価を上げたのか?その方法について解説しました!

理解できたか確認しよう
  • ブログの中でアフィリエイト記事の割合が50%を超えるとブログ全体の評価を下げられる可能性が高い
  • ブログの評価が下げられると、インデックススピードが遅くなったり、既存の記事の検索順位が下がったりする可能性がある
  • ブログの評価が下がってしまった場合は、アフィリエイトリンクを貼った記事の割合を下げたり、アクセスを爆発させたりすることで再びブログの評価を上げることができる

ブログの評価が下がっても持ち直すことはできますが、検索圏外に飛ばされてインデックスされない状況になる可能性もあります。

そうなった場合は、ドメインを取得し直すしか手立てがないため、アフィリエイトリンクを貼った記事の割合には十分注意してくださいね!

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