ブログ記事を書いてみたけど、全然順位が上がらない!

検索順位で上位を獲得できないのは、ライバルが強い場所で戦っているからかもしれません。特に、ブログを始めたばかりの頃はブログのパワーが弱いので、ライバルが強い場所で戦っても勝つことができません!
ブログを始めてすぐの頃は、ライバルがいるキーワードで記事を書いても、ほとんどの場合上位表示させることはできません。
そんな時は、
という所に全てがかかっています。
今回の記事では、ライバルがいないキーワードを見つけて、ドメインパワーが強いブログでも検索結果の1位や2位を狙う方法について解説していきます!
ちなみに、ライバルチェックの方法についてはこちらの記事で解説しているので、ライバルチェックの具体的なやり方についてはこちらの記事で確認してくださいね↓
ライバルがいないキーワードを見つける方法と裏技4つ
ライバルがいないキーワードを見つける時には、主に4つの方法があります。
- サジェストキーワードからライバルがいないキーワードを探す
- 関連キーワードからライバルがいないキーワードを探す
- Yahoo!知恵袋からライバルがいないキーワードを探す
- 似たようなメインキーワードから横展開して探す

それでは1つずつやり方を解説していきます!
1.サジェストキーワードからライバルがいないキーワードを探す
キーワードを探す時の定番、『サジェストキーワード』からライバルがいないキーワードを探す方法について解説します!
サジェストキーワードとは?
そもそもサジェストキーワードって何・・・?

サジェストキーワードというのは、Googleがキーワードを提案してくれる機能のことです
例えば、Googleをシークレットモードで開いて、検索窓で『ディズニーランド』と調べてみましょう。
『ディズニーランド』の後ろにスペースを入力すると、下に色々とキーワードが出てきましたね↓

ディズニーランドチケット
ディズニーランドホテル
ディズニーランド 混雑
などのキーワードが、サジェストキーワードになります。
なぜサジェストキーワードが出てくるかと言うと、Googleでこれらのキーワードがよく検索されているので、Googleが事前に
このキーワードを探しているのではないですか?
という感じで提案してくれるんですね。
検索ユーザーに対して適切なキーワードを提案するようにGoogleのAIが働いてくれています。
Googleってめっちゃ優秀だね
サジェストキーワードからライバルがいないキーワードを探す裏技
このサジェストキーワードで検索していって、ライバルがいない穴場のキーワードが普通に見つかることもあります。
ライバルチェックをして自分が上位表示できそうだと判断した場合はそのままそのキーワードで記事を書いてOKです。
しかし、ほとんどの場合はサジェストキーワードでライバルがいないキーワードを見つけることはかなり難しいです。
そんな時には、
ということをすると、ライバルがいないキーワードを見つけられる確率が高くなります。
例えば、先ほどの『ディズニーランド』のサジェストキーワードから『ディズニーランド 混雑』の3語キーワードを確認してみましょう↓

そうすると、こんな感じで
ディズニーランド 混雑 予想
ディズニーランド 混雑 コロナ
ディズニーランド 混雑 リアルタイム
などの3語キーワードが出てきます。
ここからさらに4語キーワードを見つけてみましょう。
今回は『ディズニーランド 混雑 コロナ』の4語キーワードを探してみました↓

4語キーワードは、
ディズニーランド 混雑 コロナ 9月
ディズニーランド 混雑 コロナ 8月
というキーワードが見つかりました。
9月中、もしくは9月に入る前に『ディズニーランド 混雑 コロナ 9月』というキーワードで書くことができていれば、一定数のアクセスを見込めます。
実際に『ディズニーランド 混雑 コロナ 9月』というキーワードで検索してみて、ライバルがいない場合はそのキーワードは狙い目という事になります。

こんな感じで、最初は3語キーワード、4語キーワードなどでライバルがいないキーワードを地道に探していくのがおすすめ!
サジェストを確認するときは、検索エンジンは必ずシークレットモードにしてください。
2.関連キーワード取得ツールからライバルがいないキーワードを探す
続いておすすめする方法は、関連キーワード取得ツールからライバルがいないキーワードを探すという方法です。
私は『ラッコキーワード』という関連キーワード取得ツールを利用しています。

無料の場合は回数が制限されますが、無料でも十分使えるツールなのでおすすめです。
基本的には先ほどのサジェストキーワードから探す方法と一緒ですが、関連キーワード取得ツールで探す場合は、関連するキーワードが一括で表示されるので非常に便利です。
例えば今回は、『34インチモニター』と検索してみました↓

すると、こんな感じで
34インチモニター サイズ
34インチモニター 大きさ
34インチモニター アーム
みたいな感じで関連キーワードが表示されます。
この中からさらにライバルがいないキーワードを探すために、3語キーワードや4語キーワードを探していきます。
関連キーワード取得ツールを使うときの注意点
じゃあ最初から関連キーワードから探したほうが楽じゃない?

確かに関連キーワード取得ツールを使うのは楽なんだけど、初心者が使うときには注意点があります。
関連キーワード取得ツールを使うときの注意点としては、サジェストキーワードから探すときと違い、そこまで検索需要が高くないキーワードも混じってしまうということです。
サジェストキーワードで出てくるキーワードは、一定数の人が検索しているボリュームのあるキーワードになりますが、関連キーワードで出てくるキーワードは、極端に言えば
ということです。
そのため、関連キーワード取得ツールを使うときは、2語キーワードの時点で検索需要があるのかチェックしましょう。
と言っても、2語キーワード以上になるとGoogleトレンドなどでチェックできるほどボリュームがないので、
- 同じキーワードで書いているライバル記事があるか
- ツイッターなどのSNSで似たような話題は出ているか
- Yahoo!知恵袋などで似たような質問がされているか
などから検索需要を確認するようにしましょう。
3.Yahoo!知恵袋からライバルのいないキーワードを探す
3つ目は、Yahoo!知恵袋からライバルがいないキーワードを探すという方法です。
OK Waveや教えて!gooなどの他の質問サービスもありますが、Yahoo!知恵袋が1番利用者が多いので、Yahoo!知恵袋から検索するのがおすすめ。
Yahoo!知恵袋の検索窓に、自分が書こうと思っているメインキーワードを打ち込みます。
メインキーワードだけだと全然絞り込めない場合は、2語キーワードくらいで探してみましょう。
サジェストキーワードでなかなかライバルがいないキーワードが見つからない場合は、Yahoo!知恵袋などで少しニッチな検索がされているケースもあります。
サジェストには出ていないお宝キーワードが見つかる可能性もあるので、Yahoo!知恵袋などの質問サービスからキーワードを見つけるのもおすすめです。

サジェストキーワードや関連キーワードに出てこないということは、ライバルがそのキーワードを見つける可能性も低くなるので、なおさら検索結果の1位に表示させやすくなります。
ただし、質問の閲覧数は必ず確認するようにしましょう。
閲覧数が1000回以下などあまりにもニッチな質問の場合は、そのキーワードで記事を書いてもアクセスが集まらない可能性が高いからです。
少なくとも1000以上。できれば10,000回以上表示されているような質問が狙い目です。
4.似たようなメインキーワードから横展開する
4つ目の裏技は、似たようなメインキーワードから横展開するという方法です。
例えば、『NARUTO-ナルト-』という漫画がありますよね。
その続編として、主人公のナルトの息子のストーリーを描いた『BORUTO-ボルト-』という漫画も連載されていました。
かなり有名作品なのでこれは仮定の話になりますが、この『BORUTO-ボルト-』の漫画に関する記事を書こうと思った時に、『BORUTO-ボルト-』という作品があまり認知されていなかったと仮定しましょう。
しかし、ストーリーや登場キャラは、ある程度『NARUTO-ナルト-』と似たようなものになると予想されます。
ただ、認知度が少ないため、『BORUTO-ボルト-』のキャラやストーリーに関するサジェストキーワードが出てこない・・・
このような場合は、『NARUTO-ナルト-』のサジェストや関連キーワードで、どんなサジェストや関連キーワードがあるのか一通り確認してみます。
メインキーワードのテーマが似ているものに関しては、たとえ今現在サジェストや関連キーワードで表示されなくても、似たようなキーワードで検索される可能性が高くなります。
例えば、『NARUTO-ナルト-』の主人公:うずまきナルトのサジェストキーワードを確認したときに、以下のようなサジェストキーワードが見つかったとします↓
うずまきナルト 経歴
うずまきナルト 強さ
うずまきナルト 最後
この場合、『BORUTO-ボルト-』の主人公:うずまきボルトでも同じようなサジェストキーワードで検索される可能性が高くなると予想できます。
まだ認知度が低く、検索ユーザーが少ない場合はサジェストや関連キーワードに表示されませんが、アニメが有名になったり人気が出てくると、いずれはサジェストや関連キーワードに表示される可能性が非常に高いです。
そのため、事前に横展開しておくことで、検索需要が高まったときにたくさんアクセスを集めることができます。
特に新しい作品やサービスなどの場合には、過去に似たような系統の作品・サービスがないかチェックして、そのサジェストを確認すると、検索需要が高まりそうなキーワードを先取りして見つけることができます。
『横展開』という小技を知っているライバルが少なければ、それだけあなたの書いた記事が上位表示される可能性が高くなります。

少し高度な裏技ですが、この横展開を覚えると新しい漫画や映画、サービスや商品などがリリースされたときに楽にアクセスを集めることができます
自分でキーワードを作るのはNG!
今回ライバルがいないキーワードの探し方について解説しましたが、自分でキーワードを作るのは絶対にやめましょう。

これは初心者の方がやりがちなので要注意です!
先ほど紹介した『横展開』なら良いのですが、そうではなく勝手にキーワードを自作して記事を書いてもアクセスは集まりません。
上級者になれば商品やサービスからキーワードを逆算するということもできるようにはなるのですが、まだSEOの知識が浅い場合や、どんな記事を書けば上位表示できるのかわからないという段階で、高度なことはしない方が良いです。
自分でキーワードを作ってしまうと、仮に上位表示できたとしてもアクセスが全然こない・・・なんてことになり得るので、せっかく書いた記事も無駄になってしまいます。
まとめ:ライバルがいないキーワードを見つけて上位表示を目指そう!
今回の記事では、初心者でもライバルのいないキーワードを見つけて上位表示させるための裏ワザについて解説しました!
ニッチなキーワードで、かつ検索需要が一定数あるお宝キーワードを見つけることができれば、ドメインパワーが弱い初心者ブログでも検索結果の1位や2位に表示させることが可能です。

ぜひ今回の記事を参考にして、上位表示を狙ってみてくださいね!
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