【Googleアドセンス審査】アフィリエイト広告を貼って申請しても合格できるのか解説

.のアイコン画像.

Googleアドセンス審査に申し込むときに、
アフィリエイト広告を貼っていてもOKかな?

貼っちゃダメではないけど、貼らない方が無難かな!

Googleアドセンス審査では、ハッキリとした合格基準が公表されていないため、

アフィリエイト広告を貼ってもOKなのかどうか?

についても、100%の正解はわかりません。

しかし、ブログ運営を3年以上してきた経験から、
個人的にはアフィリエイト広告は外して申請するのが無難だと考えています。

今回は、私がアフィリエイト広告を外すべきと考えている理由と、
アフィリエイト広告を貼っていても問題がない例についてまとめてみたので参考にしてみてください!

⬇︎すきな項目に飛べます

【アドセンス審査】アフィリエイト広告は貼らない方が無難

アフィリエイト広告を貼っていても審査に合格できた!という声もあるので、
広告を貼っているから審査に合格できないということはありません。

ただし、個人的には以下のような理由で貼らない方が無難であると考えています。

  1. Googleはアドセンス広告をクリックしてもらいたいと思っている
  2. Googleは基本的に、ユーザビリティを大切にしている
  3. そもそもアフィリエイト報酬が発生しているのか?

では、1つずつ解説していきます!

1.Googleはアドセンス広告をクリックしてもらいたいと思っている

Google社の収益源の1つは、広告収益です。

Googleに対して企業が広告を出稿し、

  • 広告がどれくらい見られたか?
  • 広告がどれくらいクリックされたか?

などに応じて、企業はGoogleに対して広告掲載料を支払っています。
(契約内容は色々なパターンがあります)

つまり、Googleが利益を上げるためには、
広告をたくさん見てもらう、たくさんクリックしてもらう
必要があるということです!

Googleは広告運用益を最大化するために、日々アルゴリズムを変更して、
ユーザーが使いやすい検索エンジンに進化しています。

Googleの検索プラットフォームは無料で使用できるのであまり実感できないかもしれませんが、
Googleもボランティアでやっているわけではないので、利益を考えて行動しているというわけです。

つまり、Googleからすれば、アフィリエイト広告をクリックしてブログ記事から離脱されるより、
Googleアドセンス広告をクリックしてもらった方が、Googleの利益につながるというわけ

Googleの立場で考えれば、

  • アフィリエイト広告だらけのブログ記事
  • 有益な情報の中にGoogleアドセンス広告が掲載されている記事

の、どちらがGoogleにとってメリットがあると考えるでしょうか?

どう考えても後者ですよね。

これらを踏まえて考えると、
審査の時点でアフィリエイト広告が掲載されている記事よりも、
アフィリエイト広告が掲載されていない記事の方が
有利になると考えられます。

2.Googleは基本的にユーザビリティを大切にしている

ユーザビリティというのは、簡単に説明すると、Googleを使う人の『使い勝手』ですね。

例えばあなたがGoogleで検索をしていて、

アフィリエイトリンクだらけの記事

を見たらどう思いますか?

自分が検索した内容と合っているアフィリエイトリンクならまだしも、
全然関連性のないアフィリエイトリンクが貼ってあったら、

邪魔以外の何者でもないですよね。

無意味なアフィリエイトリンクは、
ユーザビリティを損ねる原因になります

特にブログ初心者の方の場合は、

なんでそこにリンク貼ったの?

というような、おかしな場所にアフィリエイトリンクを貼っている方も多いです。

例えば、トップページにブログと関係のないアフィリエイトバナーを貼り付けたりとか・・・。
(思い当たる人がいたら、消してくださいね)

アフィリエイトも、ただリンクを貼っていれば
商品を購入してもらえるほど、甘い商売ではありません。

余計なアフィリエイトリンクを貼るくらいなら、何も貼らないでアドセンス審査に出した方が、
不合格になるリスクを避けることができると思います。

3.そもそもアフィリエイト報酬が発生しているのか?

ここまで聞いてもまだ納得できない・・・アフィリエイトリンクを貼りたい!!

と思っている人がいたら聞きたいのですが、

そもそもアフィリエイト報酬は発生していますか?

予想ではありますが、Googleアドセンスに合格していない時点で、
アフィリエイト報酬が1000円以上発生している人の方が圧倒的に少ないと思います。

.のアイコン画像.

でも、もしかしたら報酬発生するかもしれないし、
リンクを外すのもったいない!

と思うかもしれませんが・・・

アフィリエイトのCVR(コンバージョン率)は、基本2〜3%です。

つまり、アフィリエイトリンクをクリックした人のうち、
2〜3%の人しか購入に至らないということです。

クリックした場合で、この数字です。

例えば、

  • アフィリエイトリンクのクリック率が10%
  • CVR(コンバージョン率)が3%

と仮定し、

さらに1記事に月間1000PVあると仮定すると・・・

  • リンクをクリックしてくれる人が100人
  • そこから購入してくれる人が3人

ということになります。

1成約1000円であれば、報酬は3000円/月。

ただし、実際にはこんなに上手いこと成約にはつながらないですし、
10%もクリックしてくれるようなキーワードで
初心者が上位表示できる可能性は超低いです

もしあなたの記事のPVが月間100PVとかであれば、そもそも成約に結びつくことはないので、
アドセンス審査に不合格になるリスクを冒してまでアフィリエイトリンクを貼っている意味はあまりないと思います。

アフィリエイトリンクを貼ってもいい例外

ただし、先程のユーザビリティの観点で、アフィリエイトリンクを貼ってもいい例外があります。

例えば、あなたが書籍の感想・書評記事を書いた場合、
その書籍のアフィリエイトリンクに関しては、貼ってもOKだと思います。

この場合はむしろ、書籍のリンクがあることで、
ユーザーがスムーズに商品購入をできるということが、
ユーザビリティの向上に繋がります!

書籍の他にも、商品のレビュー記事などの場合には、
その商品のアフィリエイトリンクを貼るのは全く問題ないと思います。

こういった物販系のアフィリエイトを扱う場合は、

  • Amazonアソシエイト
  • 楽天アフィリエイト

などがおすすめです。

楽天アフィリエイトの使い方については、こちらの記事で解説しています↓

Amazonアソシエイトについては審査があるので、こちらの記事を参考にしてみてください↓

ユーザビリティを意識して広告を掲載しよう

今回は、Googleアドセンス審査に申し込む際に、
アフィリエイトリンクを貼ってもOKなの?という疑問にお答えしました。

アフィリエイトリンクを貼ってダメ!というわけではないけど、
その広告は本当にその記事に必要なのか?
ユーザビリティを意識するようにしましょう!

アドセンス審査に関するよくある質問をまとめたQ&Aは、
こちらの記事でもまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね↓

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

コメント

コメントする

⬇︎すきな項目に飛べます
閉じる