Amazonと言えば、言わずと知れた大手ECサイトですよね。
ブログで稼いでいこうと意気込んでいる方の中には、Amazonのアフィリエイトを活用したい!と考えている人も多いはず。
もちろん私も例外ではなく、Amazonのアフィリエイト、通称『Amazonアソシエイト』を使いたい!と思っていましたが・・・
あえなく審査に撃沈(笑)
2018年から審査に申し込んで、
なんと2020年4月にようやく合格することができました!
(Amazonの登録メールアドレスをスマホのアドレスにしていたので、スマホ画面です。すみません^^;)
今回は、2020年最新版Amazonアソシエイトに合格した時のブログのスペックなどをまとめてみました!
- Amazonアソシエイトの審査基準の変化【2020年最新】
- Amazonアソシエイトに合格した時のブログのスペック
- Amazonアソシエイト合格のポイント【考察】
- Amazonアソシエイトに不合格になったときの対処法
【2020年最新】Amazonアソシエイトの審査基準の変化
Amazonアソシエイトの審査は、2020年になってから大きく変化しました。
2018年から年に3〜4回審査にチャレンジしてきたのですが、全然合格しなかった私が、この『審査基準の変化』によってすぐに合格することができました。
個人的には、この変化がかなりデカかったのではないかと思います。
2020年最新のAmazonアソシエイトの審査基準については、Amazonの公式の文面を引用します↓
Amazon アソシエイト・プログラムでは、Amazon のお客様に価値ある情報を提供していただけるアソシエイトを求めています。あなたがレビュアー、スタイリスト、コンテンツクリエイターやキュレーターとして積極的に活動され、Amazon の商品を幅広く紹介したいとお考えの場合、審査・承認を経た上でアソシエイト・プログラムに参加することができます。
Amazonアソシエイト公式より引用
サインアップ後、一定の適格販売が発生すると、アソシエイト・チームがあなたの申請を確認します (サインアップから 180 日以内に 3 回以上の適格販売の発生が必要です)。 あなた自身による注文は審査対象となりませんのでご注意ください。 審査では、あなたから提出されたすべてのサイト (ウェブサイト、モバイルアプリ、SNS ページ) がチェックされ、Amazon が求めるカスタマーエクスペリエンスの基準に達しているかを確認されます。すべてのサイトには、たとえ広告が削除された場合であっても、しかるべき量のオリジナルコンテンツが必要です (少なくとも 10 件の投稿が必要です)。また、これらは公開 (例えばクローズド・グループであったり、ペイウォールによってアクセスが規制されていない状態) されている必要があります。 不適切なサイトはいかなる状況でもプログラムに参加できません。
下記は各カテゴリーにおいて求められる事項です。申請前および審査期間中はこれらの点にご注意ください。基準を満たしていないと判断された場合、申請が却下されることになります。申し訳ありませんが、一度却下された申請を再度審査することはできません。また、サイトの商品リストを更新して、最新の状態を保つようにしてください。そうすることで正確なトラフィックソースを審査することができます。
以前の審査との大きな変更点は、
という点です。
180日以内に3回以上の適格販売の発生が必須
以前の審査では、一定期間に商品を売らなくてはいけないという規定がありませんでした。
なので、ブログを始めて間もない人でも合格できるチャンスがあったんですね。
しかし現在では、180日以内に3件何かしらの商品を販売する必要があります。
まずはこの基準をクリアしないことには、審査すらしてもらえません。
Amazonアソシエイト審査に合格した時のブログスペック
では、実際に私のブログがどんな状態でAmazonアソシエイト審査に合格したのか?そのスペックについて公開します!
ブログの基本スペック
ブログ歴 | 開設から1年10ヶ月 |
記事数 | 800記事くらい |
PV数 | 月間20万〜30万PV |
ジャンル | 映画・ドラマなどの映像作品系の情報 |
まずはブログの基本的なスペックですが、映画やドラマ、アニメなどの考察をまとめる系の、トレンドよりの映像系特化ブログみたいな感じで運営しているブログです。
記事数は800記事くらいで、月間PV数は平均で20万〜30万PVくらい。
この時大きく変化したことと言えば、芸能系の記事を全て削除したことです。(多分400記事くらい)
Amazonアソシエイトの審査のためにという訳ではなかったのですが、ブログジャンルに統一性が欲しいと思ったので、芸能関連の記事(芸能人について書いた記事とか)を全部削除したんですね。
ただ、それが直接的に合格の要素になったのかはわかりません。
ブログでの表記・表示
プロフィール | あり(画像はフリーイラスト) |
お問い合わせフォーム | あり |
プライバシーポリシー | なし |
Amazonアソシエイトに合格した際のブログでの表記や表示はこんな感じでした。
プロフィールには、「こんなことをブログ記事に書いてます」という情報と、私自身の顔は出していないので画像はフリーイラストを掲載。また、お問い合わせフォームは設置していました。
プライバシーポリシーについては、これはただの私のミスなのですが・・・トップページのフッターに『プライバシーポリシー』のリンクを設置していたのに、そのリンクが機能していなかったんですね(笑)
なので、トップページからプライバシーポリシーにジャンプすることができなくなっていました。
Amazon側にはプライバシーポリシーのページは認識されなかったと思いますが、合格。
ただし、皆さんはプライバシーポリシーは設置した方がいいと思います(^_^;)
広告掲載や画像
アドセンス広告の掲載 | あり |
アフィリエイト広告の掲載 | あり |
画像の掲載 | あり(無断キャプチャもあり←本当はダメです) |
Amazonアソシエイトに審査に出す際はアドセンス広告を外すべき!みたいな記事もありますが、特にアドセンス広告やアフィリエイト広告を外したりはしませんでした。
だって、いつまで審査がかかるかわからないのに、大事な収入源を失うことになりますから(笑)
Amazonだけのためにそんなリスクは犯せません。
アドセンス広告もアフィリエイト広告も、普通にたくさん掲載していましたが合格できました。
あとは画像についてですが、こちらも普通に無断でキャプチャしたものとかも貼ってましたね^^;
本来なら映画やアニメなどの画像キャプチャなどを使用してはいけませんが、作品を貶すような内容でなければ宣伝効果があるので黙認されることが多いです。しかし、使用の際は自己責任でお願いします。
なので、画像とか使ってるブログは合格できない!ってのもまあ無いかなと思います。
ただ、もちろんそういった無断転載系の画像は無いに越したことはないので、無断で使用しているキャプチャなどはできれば削除しておいた方がいいかなとは思います。
もしもアフィリエイト経由でのAmazonアソシエイト審査→不合格
Amazonアソシエイトで合格できないときはもしもアフィリエイト経由で使えるよ〜と聞いたので、もしもアフィリエイトで審査に出しましたが、以前に不合格になっています。
もしもアフィリエイトの審査に出したのは2018年頃で、その後は一度も審査に出していませんでした。
Amazonプライム会員・買い物履歴
ちなみに、私はAmazonプライム会員です(笑)
最低でも月に1度はAmazonで買い物をしてます。
しかし、以前審査に不合格になった時もすでにAmazonプライム会員だったので、プライム会員だから合格できるというわけではなさそうです。
ただ、住所が正確かどうかという部分はAmazonの買い物履歴から調べられることがあるみたいなので、プライム会員になって買い物をするというのは合格に対して効果0とは言い切れません。
Amazonアソシエイト審査〜合格までの流れ
続いては、Amazonアソシエイトに合格した際に、審査〜合格までの流れをまとめてみました!
審査の申し込みと合格時期
審査申し込み日 | 2020年4月23日 |
合格日 | 2020年5月10日 |
合格までの日数 | 17日 |
審査の申し込みから合格までは、17日で合格することができました。
ただ、この合格までの日数については、商品が3件売れてからの審査になるので、商品が3件売れるまでに時間がかかればかかるほど合格までの日数は長くなると思います。
審査申し込み後にやったこと
Amazonアソシエイト審査に申し込むと、こんな感じでメールが届きます↓
まだAmazonアソシエイトには合格していませんが、Amazonアソシエイトリンクが使用可能になります。
もともとAmazonプライムビデオの成約に繋がるような記事をかなり書いていたので、そこのリンクを変更して、Amazonアソシエイト経由で申し込みができるように変更しました。
『Pretty Links』というプラグインを利用していたので、リンクは一発変更することができました。
Pretty Linksの使い方はこちらの記事で解説しています。
特に、Amazonアソシエイト合格のために追加で記事を投稿したというようなことはしていません。
ただし、Amazonアソシエイト経由での商品購入などに繋がる記事が1記事もない場合には、追加で何か商品の紹介記事みたいなのを書いた方がいいと思います。
合格までの17日間で7592円の売り上げ
もともとあった記事内のAmazonプライムビデオリンクをAmazonアソシエイトリンクに変更後、合格までの17日間で7592円分売り上げました。
この『メンバー紹介報酬イベント報酬』がほとんどAmazonプライムビデオでの売り上げです↓
売り上げ件数で言うと、紹介料と商品購入合わせて15件になりました。
これは私の考察ですが、おそらく3件商品購入(売り上げ)が発生した後、審査中にどれくらいを売り上げるのかという部分は重視されているのではないかと思います。
合格通知メールが届く
審査申し込みから17日後の5月10日に、Amazonアソシエイトから合格を通知するメールが届きました!
約2年越しに合格できたので、嬉しすぎて泣きました
・・・とまあ、泣いたのはさすがに嘘ですが、超嬉しかったですね。
晴れてAmazonアソシエイトを使えるようになりました!
審査合格のために重要なポイント【考察】
Amazonアソシエイトの合格基準は、はっきりしたことはわかっていません。
そもそもGoogleアドセンスにはすでに合格していたので、アドセンス審査よりも厳しい・・・というか、何か別の判定基準があったのだと思います。
ここからは私の完全な考察になりますが、Amazonアソシエイト審査で重要なポイントについてまとめてみました!
このブログがどれだけ売り上げに貢献してくれるか?
まずは、売り上げ面ですね。
正直、Amazonアソシエイトの審査基準が変わった(180日以内に3件の成果を上げる)のもここが原因なのではないかと思うくらい重要ポイントだと思います。
そもそもAmazonアソシエイトもアフィリエイトの一種なので、商品が売れないことにはお互いにメリットがないですよね。
全然Amazonの売り上げに貢献してくれないなら、審査に合格させる必要性ってないじゃないですか。
Amazon側も報酬を振り込んだり、管理画面作ってやったり、自動システムかもしれませんが一応手間はかかるわけです。ユーザーが増えればそれなりにサーバーにも負担がかかるわけですし。
なので、できるだけ売り上げに貢献してくれそうなユーザーだけに絞って審査に合格させていると考えられます。
ということは、審査期間中にできるだけたくさんAmazonの商品を売る、プライム会員などのメンバーになってもらうなどした方が審査に合格しやすくなるのだと思います。
何が書いてある(何が売れる)ブログなのか明確
雑記系のブログでも審査に通っている例もあるのでこれは憶測でしかありませんが、ある程度何が書いてあるブログなのか、ジャンルが絞られているというのも審査の合否に影響するのかもしれないと感じました。
というのも、以前不合格だった際の私のブログって、結構芸能系の記事とかも入れていたので、
この記事(ブログ)で何の商品が売れるの?
ていう感じで、売れる商品が明確化されていなかったんですね。
Amazonアソシエイトに合格した際のブログ記事は、基本的に『映像コンテンツ』、プラスその『原作小説・漫画』というジャンルに絞った記事だけを書いていました。
なので、Amazon商品的には、
- Amazonプライムビデオ
- Kindleアンリミテッド
- Kindle書籍
- DVD
などの商品が売れるブログということが明確にわかります。(実際に審査中にもこれらのジャンルの商品が売れていました)
フォロワー100万人いるインフルエンサーとかでない限りは、ある程度「こんな商品を紹介する(売る)ことができます」というものが明確化されたブログの方が合格しやすいのではないかと考察しています。
どうしてもAmazonアソシエイトに受からない時の対処法
今回Amazonアソシエイトに合格した時のスペックなどを紹介しましたが、どうしてもAmazonアソシエイトに合格できない時には、
のどちらかでAmazonアソシエイトを行ってみてください。
もちろん、もしもアフィリエイトやバリューコマースでも必ずAmazonアソシエイトを利用できるようになるとは限りません。
しかし、Amazonアソシエイト本家の審査よりは審査が緩いと言った意見もかなり散見されるので、審査に申し込む価値はあるかなと思います。
Amazonアソシエイトの場合は、もしもアフィリエイトやバリューコマース経由でアフィリエイトを行っても紹介料率は変わらないので、特に損するということはありません。
まとめ
今回の記事では、Amazonアソシエイトに合格した時のブログのスペックや、合格で重要視されるポイントについて考察をまとめてみました!
審査期間中の売り上げはかなり審査に影響を与えると思うので、ブログを始めたばかりで全然アクセスがない・・・みたいな人は、ある程度ブログを作り込んでアクセスが見込めるようになったら合格できる可能性も高まると思います。
Googleアドセンスのように、「審査に何度も落ちていると合格できなくなる!」というようなことは今のところないので、まずはダメ元でも審査に申し込んでみてください!
ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!
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