ブログの記事が検索順位1位になったのに、全然アクセスが来ない!
それは、検索需要が低いキーワードで記事を書いているからかもしれません!
いくら検索順位で1位を取っても、需要がないキーワードで記事を書いたら誰もその記事を読んでくれません
ブログで稼いでいく上で、SEO対策をして検索結果の1位に表示させるというのは、1つの指標になります。
ただし、いくら検索結果で1位を獲得できても、検索需要のないキーワードで記事を書いていたら、いつまで経ってもアクセスは見込めず、稼げないまま終わってしまいます。
今回の記事では、ブログ記事を書く際に、検索ボリュームのあるキーワードや、需要の高いキーワードを見極める方法について、具体的に解説していきます!
- 【記事を書く前に】検索ボリュームを調べる2つの方法
- 検索需要があるのか見極める2つの方法
【記事を書く前に】検索ボリュームを調べる2つの方法
記事を書く前に、必ずキーワードの『検索ボリューム』を調べましょう。
検索ボリュームが小さいキーワードで記事を書いても、なかなかアクセスは集まりません。
もちろん検索ボリュームが大きければ大きいほどライバルも多く、強くなりますが、検索ボリュームの大きいメインキーワードの2語キーワード、3語キーワードで記事を書くことで、ある程度のアクセスが見込めます。
1.Googleキーワードプランナーでおおよそのボリュームを調べる
1つ目は、Googleのキーワードプランナーというツールで調べる方法があります。
こちらは、
をすることができます。
過去の検索結果から検索ボリュームを予測してくれるツールです。
無料で使うことができますよ!
『検索ボリュームと予測のデータを確認する』という項目があるので、クリックします。
検索窓のような部分があるので、そこに調べたいキーワードを入力します。
複数のキーワードを一度に調べることができます。
入力が終わったら『開始する』をクリックしてください。
すると、このように先ほど入力したキーワードの表示回数の予測が出てきます。
(右上の日付が書いてあるところで期間を変更することができます。)
この表示回数が、ある程度の検索ボリュームの目安になります。
ちなみに、このキーワードプランナーというツールは、そもそもはGoogleに広告を『出稿する側』が、どれくらい収益が見込めるのか判断材料にするためのツールです。
キーワードプランナーで予測されている『表示回数』は、
を予測したものになります。
Googleで広告を出稿すると、基本的に検索結果の1位より上に表示されることになるので、検索結果の1位を獲得できれば上記の『表示回数』と同程度の検索ボリュームが期待できます。
表示回数の判断基準
キーワードプランナーで表示回数は確認したけど、結局どのくらい表示回数があればOKなの?
記事で扱うジャンルやキーワードによるから一概には判断できません
先ほどの表示回数がどれくらいあれば良いのか?の判断基準ですが、これは一概に判断することはできません。
キーワードプランナーでは、基本的に1語キーワード、つまりメインキーワードの検索ボリュームが確認できる形になるので、実際に記事を書く際に2語キーワード、3語キーワードを使用する場合は、
2語キーワード | 1語キーワードの検索ボリュームの1/10 |
3語キーワード | 1語キーワードの検索ボリュームの1/100 |
くらいの目安になると想定できます。
そのため、例えばキーワードプランナーで50,000回/月表示されると予測された場合は、
2語キーワード | 5,000回表示/月 |
3語キーワード | 500回表示/月 |
と予測することができます。
さらに、これはあくまで『表示回数』になるので、CTR(クリック率)は別物です。
例えば、検索結果の1位に表示されたとしても、CTRが50%の場合、500回表示されてもその50%の250回しか記事へのアクセスはないということになります。
なんか難しい・・・
表示回数はあくまでも『予測』なので、大まかに捉える感でOKです。
2.検索ボリュームの比較がしたい場合はGoogleトレンドを活用する
自分のブログである程度アクセスが集まっている記事がある場合や、特定の商品、サービス、作品などのキーワードと比較したい場合は、Googleトレンドというツールを活用します。
同じようなサービス、商品、作品などがすでに人気を集めている場合は、そのサービスや商品と比較して、おおよその検索需要を調べることができます。
Googleトレンドでは、キーワードプランナーと違って
を見ることができます。
Googleトレンドのページにアクセスして、検索窓に調べたいキーワードを入力します。
『比較を追加』という項目があるので、比較したいキーワードを入力します。
すると、以下のようにグラフ上に比較が表示されます↓
このように検索ボリュームの比較を見ることで、
ということが大雑把にわかります。
ただし、Googleトレンドの場合は
- 細かい数字(表示回数など)は確認できない
- 未来の検索ボリュームの予測はできない
- 2語キーワード以上の検索は難しい
というデメリットもあります。
そのため、キーワードプランナーと、Googleトレンドの両方を使用することで、より検索ボリュームを正確に判断しやすくなります。
需要のあるキーワードか見極める方法
ある程度の検索ボリュームがわかったら、そのキーワードに需要があるかを調べていきましょう。
メインキーワード(1語キーワード)で検索需要があっても、2語キーワード、3語キーワードになると、需要があるかどうかはわかりません。
そのため、必ず需要があるキーワードなのかどうか見極めてから記事を書くようにしましょう!
検索需要があるかどうかを調べる具体的な方法としては、以下の2つの方法があります↓
- Yahoo!知恵袋などで同じような疑問が検索されているか(検索してまで知りたい内容か)
- Twitterのつぶやき、YouTubeでの再生回数などを確認(話題性がどれくらいあるか)
1.Yahoo!知恵袋などで同じような疑問が検索されているか
1つ目は、Yahoo!知恵袋などの質問サービスで、同じような疑問が検索されているかチェックしましょう。
Yahoo!知恵袋などの質問サービスは、ニッチな質問や深い悩みなども検索されているので、ブログを書くうえではめちゃくちゃ活用できます!
試しに自分が書こうと思っているキーワードをYahoo!知恵袋の検索窓から入力して検索してみます。
例えば、今私がリアルタイムで悩んでいる
MacBookPro LGモニター 映らない
という超ニッチな3語キーワードで検索してみます。
すると、このように同じキーワードで検索された質問が表示されます↓
この時、『閲覧数の多い順』に並び順を変えると、どの質問が多く検索(表示)されているのかわかります。
そして、質問の
- 表示回数
- 質問された日付
を確認してください。
今回の場合では、1番多く閲覧された質問でも、204回の表示で、さらに検索されたのは2013年8月になります。
その下の、2018年に質問された質問では、48回しか表示されていません。
ということは、
- ほとんどこのキーワードでは質問されていない
- 質問の内容もほとんど閲覧されていない
ということがわかります。
つまり、このキーワードで記事を書いても、そこまでアクセスが見込める記事ではないということがわかります。
ただし、アクセスが見込めなくても、困っていることを解決する記事や、悩みを解消する記事であれば、ニッチな層のアクセスが見込めるので、アフィリエイトの場合には狙い目のキーワードである可能性もあります。
2.Twitterのつぶやき・Youtubeでの再生回数など
続いては、Twitterのつぶやきや、YouTubeでの再生回数などを確認していきます。
TwitterやYouTubeは、商品やサービス、映像作品やゲームなどの話題性をチェックするときに役立ちます。
先ほどと同じく
MacBookPro LGモニター 映らない
というキーワードで、TwitterやYouTubeで検索してみましょう。
Twitterでのチェックポイント
Twitterで検索するとこのように表示されました↓
同じキーワードでつぶやいている人はいないようです
ちょっとキーワードを変更して検索してみます↓
少しつぶやきが増えましたが、日付を見ると最新の日付ではなく、少し前の日付ということがわかります。
Twitterでの確認ポイントは、
- つぶやきの日付
- いいねの数
- リツイートの数
- フォロワー数(作品やサービス、商品の場合)
などをチェックしてみましょう。
今回のキーワードだとちょっとわかりづらいですが、映画やアニメなどの映像作品の場合は、Twitterはかなり活用できます
例えば、新しい映画が公開される前に、その映画の公式ツイッターがどれくらいフォローされているか、どれくらいツイートがリツイート・いいねされているかなどを確認すれば、どれくらい注目が集まっているかわかりますよね。
2021年公開の『キングスマン』のツイッターを確認してみます↓
フォロワー数やツイートのリツイート、いいねの数などを確認してみると、どのくらいの人がこの作品に興味を持っているのかがわかります。
YouTubeでのチェックポイント
続いては、YouTubeでも確認していきましょう!
例えば、先ほど例にあげた『キングスマン』の新作映画の予告動画を見てみましょう。
この動画の再生回数を確認してみてください↓
34万回以上再生されていますね。
このように、どれくらい注目されているか、話題性があるのか、ということは『数字』で判断することができます。
映画やゲームなどは、他の作品の再生回数と比較してみると、よりわかりやすいですよ
感覚だけで判断せずに、具体的に何回くらい動画が再生されているか、フォロワー数がいるかなどを数字で判断することで、より正確に話題性を判断することができます。
まとめ
今回の記事では、ブログ記事で扱うキーワードの検索ボリュームや需要を調べる方法について解説しました!
検索需要があるキーワードで記事を書いて上位表示することができれば、確実にアクセスは集まりますし、大きな金額を稼ぐこともできます。
特に、注目されることが予想されるキーワードで記事を書いておけば、事前に記事を仕込んでおいて、注目されたタイミングで1記事数万円〜数十万円を稼ぐこともできます
ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!
コメント