プライバシーポリシーや免責事項を設置してくださいって良く目にするけど、結局あれって何のために必要なの?
ブログを運営するうえで、
- プライバシーポリシー
- 免責事項
は必要不可欠です!
これを設置していないと、後から思わぬトラブルに!なんてことも十分あり得るので、ブログを始めたら必ず設置しておきましょう!
また、ブログをアドセンス審査に申請する際にもプライバシーポリシーが必須です。
今回は、プライバシーポリシーや、免責事項とは何か?についてや、書き方と設置方法も解説していきます!
- プライバシーポリシーとは?
- プライバシーポリシーの書き方とポイント
- 免責事項とは?
- 免責事項の書き方とポイント
- プライバシーポリシーと免責事項の設置方法
プライバシーポリシーとは?
そもそも、プライバシーポリシーって何?
何のために設置するの?
プライバシーポリシーとは、名前の通り、『プライバシー(個人情報保護)』の『ポリシー(方針)』です。
運営するブログで得た個人情報を、このように利用してますよ
ってことを明記するのが、『プライバシーポリシー』の役割になります。
え?でも、ブログを運営しているだけで、個人情報とか集めてないよ・・・
それは大きな間違いです!Googleアナリティクスを使用していれば、ブログにアクセスした人の個人情報がわかってしまいます。
ブログを運営しているだけで個人情報がわかってしまう理由
とは言え、個人情報と言っても、名前や住所、生年月日などが運営者に全て筒抜けってことではないですよ^^;
そんなことになったら、個人情報が悪用されまくりですからね(笑)
Googleの検索エンジンを利用すると、
Cookie
という仕組みが働きます。
Cookieって何?チョコチップクッキー?
Cookieというのは、あなたが閲覧したサイトの情報を一時的に保存しておく仕組みのことを言います。
例えば、YouTubeに出てくる広告や、ウェブサイトに表示されるGoogleアドセンス広告は、あなたの検索履歴などからあなたに興味がありそうな広告が表示されるようになっています。
ネットショッピングで洋服ばかり見ていたら、表示される広告もアパレル系の広告が多くなったという経験はありませんか?
まさにそれは、GoogleのCookieの仕組みによって、あなたが興味を持ちそうな広告を出すことができているというわけです。
また、Googleアナリティクスでは、サイトのページを訪れた人の
- 国や地域
- 使用した端末(デバイス)
- 使用したブラウザ
などがわかるようになっています。
プライバシーポリシーを設置する目的
でも、別にそれを悪用しているわけではないんだし、プライバシーポリシーを設置する意味ってあるの?
たとえ個人情報を悪用していないとしても、集めた個人情報をどのように利用するか、必ず明記しなくてはいけません
Googleのサービス(アナリティクスやアドセンス広告)などを利用する際には、必ずプライバシーポリシーを記載するように注意書きがされています。
守らない場合には、最悪アカウントが使えなくなるということもあるので、
- Googleアナリティクス
- Googleアドセンス
などを利用する際は、必ず明記しておくようにしましょう。
プライバシーポリシーの書き方
プライバシーポリシーには、どんなことを書けばいいの?
プライバシーポリシーは、使用しているサービスによって書かなきゃいけないことが変わるので、その点は注意が必要です!
基本的には、以下の内容が盛り込まれていればOKです↓
個人情報の利用目的
あなたのサイトURL(以下、当サイト)では、お問い合わせや記事へのコメントの際、名前やメールアドレス等の個人情報を入力いただく場合がございます。
取得した個人情報は、お問い合わせに対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、これらの目的以外では利用いたしません。
広告の配信について
当サイトは第三者配信の広告サービス「Google Adsense グーグルアドセンス」を利用しています。
広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するためにCookie(クッキー)を使用することがあります。
Cookie(クッキー)を無効にする設定およびGoogleアドセンスに関する詳細は『広告-ポリシーと規約-Google』をご覧ください。
アフィリエイトプログラムについて
当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・ブログラムの参加者です。
また、以下のASPプログラムを使用しております。(使用しているASPの名前)
第三者がコンテンツおよび宣伝を提供し、訪問者から直接情報を収集し、訪問者のブラウザにCookie(クッキー)を設定したりこれを認識したりする場合があります。
アクセス解析ツールについて
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して、詳しくはここをクリックしてください。
当サイトへのコメントについて
当サイトでは、スパム・荒らしへの対応として、コメントの際に使用されたIPアドレスを記録しています。
これはブログの標準機能としてサポートされている機能で、スパム・荒らしへの対応以外にこのIPアドレスを使用することはありません。
また、メールアドレスとURLの入力に関しては、任意となっております。全てのコメントは管理人が事前にその内容を確認し、承認した上での掲載となりますことをあらかじめご了承下さい。
加えて、次の各号に掲げる内容を含むコメントは管理人の裁量によって承認せず、削除する事があります。
- 特定の自然人または法人を誹謗し、中傷するもの。
- 極度にわいせつな内容を含むもの。
- 禁制品の取引に関するものや、他者を害する行為の依頼など、法律によって禁止されている物品、行為の依頼や斡旋などに関するもの。
- その他、公序良俗に反し、または管理人によって承認すべきでないと認められるもの。
プライバシーポリシー記載のポイント
プライバシーポリシーは、各ASPによっても記載しなくてはいけない内容が違う場合があります。
ご自分が使われているASPなども確認して追記・修正等加えるようにしてください。
免責事項とは?
免責事項って何?
免責とは、言葉の通り『責任』から『免れる』ことです
よく、保険会社の保険内容なんかに『免責特約』とかいう項目がありますよね。
あらかじめ自分が
- 責任を取る範囲
- 責任を取らない範囲
を明記しておくことで、あらぬトラブルを防ぐことができます。
免責事項を書いていないとトラブルに発展する可能性がある!
特に免責事項の記載が必須なのは、アフィリエイトを行うブログの場合。
アフィリエイトでは、商品やサービスを紹介して、売れたら報酬が発生する仕組みになっています。
仮に、あなたのブログからアフィリエイトリンクをクリックして商品やサービスを購入した時に
- 不良品だった
- 写真と実物が違かった
- 全然効果がなかった
など、商品やサービスに欠陥があったとします。
通常ならその商品やサービスを販売した『販売者』が責任を負わなくてはいけませんが、購入者があなたに対して
不良品だった!紹介した責任を取れ!
と言ってくる場合もあります。
また、10月31日までは50%OFFセールになっていた商品を、11月1日に購入したお客さんが、
50%オフって書いていたのに、50%オフになっていないじゃない!
というクレームをつけてくることもあります。
全部の記事を新しい情報に書き換えるのは非常に大変ですし、予告なしにいきなり商品やサービスの内容が変わっていたら、アフィリエイター側としても対応しきれません。
そんな時のために、免責事項が必要になります。
免責事項の書き方とポイント
免責事項はいったいどんな感じで書けばいいの?
免責事項は、こんな感じで書きましょう↓
当サイトの情報の正確性について
あなたのサイトのURL(以下、当サイト)のコンテンツや情報において、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めています。しかし、誤情報が入り込んだり、情報が古くなったりすることもあります。必ずしも正確性を保証するものではありません。また合法性や安全性なども保証しません。
損害等の責任について
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
また当サイトからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報、サービス等について一切の責任も負いません。
当サイトの保守、火災、停電、その他の自然災害、ウィルスや第三者の妨害等行為による不可抗力によって、当サイトによるサービスが停止したことに起因して利用者に生じた損害についても、何ら責任を負うものではありません。
当サイトを利用する場合は、自己責任で行う必要があります。
当サイトで掲載している画像の著作権や肖像権等について
当サイトで掲載している画像の著作権や肖像権等は、各権利所有者に帰属します。万が一問題がある場合は、『お問い合わせ』よりご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。
各作品の権利元で不適切と判断された場合には、速やかに削除・修正等の対応をいたしますので、削除要請等についても『お問い合わせ』よりご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。
無断転載の禁止について
当サイトに存在する、文章や画像、動画等の著作物の情報を無断転載することを禁止します。引用の範囲を超えるものについては、法的処置を行います。転載する際には、『お問い合わせ』よりご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。
『お問い合わせ』の部分には、自分のサイトのお問い合わせフォームのリンクを貼ってくださいね!
免責事項のポイント
免責事項に盛り込む内容のポイントとしては、
- サイトから離れた先で購入した商品・サービスについては一切責任を負いませんよ
- 情報は日々更新していますが全ての情報が新しく・正しい情報ではありませんよ
- 著作権を侵害している場合はお問い合わせから連絡してくださいね(すぐに削除します)
ということは、最低限記載しておきましょう。
特に、アフィリエイトを行っている場合は、そのアフィリエイトの商品やサービスにおいた免責事項も記載しておくと良いかもしれません。
例えば、私の場合は動画配信系のサービスの訴求を行っていますが、
みたいな感じの内容も書き加えています。
新しい情報には更新していますが、やっぱり1日2日更新が遅れてしまうってことは普通にあり得るので^^;
いくら免責事項を記載していたとは言え、法律に触れる場合は責任を取らざるを得ない状況になることもあります。
特に、健康食品や美容(化粧品など)を扱っているサイトは、『薬機法』に触れたらアウトです。
現在は販売者だけではなく、アフィリエイターも罰せられるようになっているので、十分注意してください。
プライバシーポリシーや免責事項の設置方法
プライバシーポリシーや免責事項は、どこに設置したらいいの?
プライバシーポリシーや免責事項は、『固定ページ』に記載しましょう!
ワードプレスには、
- 投稿ページ
- 固定ページ
の2種類のページがあります。
プライバシーポリシーや免責事項は、固定ページに記載するようにしてください。
フッターかメニューに設置するのがおすすめ
プライバシーポリシーや免責事項を記載した固定ページは、
- フッター
- メニュー
のどちらかに設置するのがおすすめです。
設置方法については各テーマで違ってきますが、
などのいずれかで設定可能なはずです。
テーマごとの設定方法を確認してください!
まとめ:プライバシーポリシーと免責事項は必須!
今回の記事では、プライバシーポリシーと免責事項の必要性や書き方について解説しました!
プライバシーポリシーや免責事項を設置していないと、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。
ぜひ今回の記事を参考にして、プライバシーポリシーと免責事項を設置してみてくださいね!
コメント