【Googleアドセンスとは】アフィリエイトとの違いや稼げる仕組みを初心者向けに解説

Googleアドセンスって、アフィリエイトとは何が違うの?

Googleアドセンスとアフィリエイトは、全く別の広告形態だよ!

ブログで稼ぐ上で欠かせないキャッシュポイントになるのが、Googleアドセンス広告です。

ブログで稼いでいきたい!と考えている人の中には、Googleアドセンス広告についてまだよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、Googleアドセンス広告と、アフィリエイトの違いについて解説していきます!

この記事でわかること
  1. Googleアドセンス広告とはどんな仕組み?
  2. Googleアドセンス広告とアフィリエイト広告の違い
  3. Googleアドセンス広告で稼ぐためにするべき4つのステップ
⬇︎すきな項目に飛べます

Googleアドセンス広告とは?

Googleアドセンス広告とは、Googleが提供するクリック報酬型広告のことです。

Googleアドセンス広告の仕組み

Googleアドセンス広告には、3種類の人たちが携わっています。

種類お金の動き役割
広告主お金を払うGoogle検索エンジンに広告を出稿したい企業や個人
メディア運営者お金をもらう運営しているブログやYouTubeなどのメディア媒体に広告を掲載したい企業や個人
Google手数料をもらう広告主とメディア運営者を仲介する

広告主

広告主は、Googleの検索エンジンやYouTubeの動画コンテンツ内に広告を出稿している企業や個人のことです。

広告主が広告を出稿するからこそ、Googleアドセンスという収益モデルが成り立っています。

広告主は、自社の商品やサービスを広告に出すことで、メディア運営者の力を借りて宣伝に役立てています。

メディア運営者

メディア運営者は、私たちブロガーのことです。

ブロガーの他には、ユーチューバーなどもこのメディア運営者に当たります。

広告主がGoogle検索エンジンやYouTubeのコンテンツ内に広告を掲載したい!となった場合に、たくさんPV(ページビュー)数があるブログや、たくさん再生回数が稼げているYouTubeの動画内に広告が掲載されることで、広告主が出稿した広告がより多くの人の目に留まることになります。

メディア運営者は広告主の代わりにたくさんの人に注目されるメディアを制作して、宣伝する役割を担っています。

Google

Googleは、そんな広告主とメディア運営者の仲介をする役割を担っています。

広告主は自分の会社の広告でPRしたい商品やサービスのイメージというものを大切にしています。

例えば、幼児教育の広告が、アダルトサイトや暴力的なサイトなど、不適切なサイトに掲載されていたらどうでしょうか?

企業にとっては商品やサービスのイメージが下がると考えますよね。

Googleはそのような事態を防ぐためにも、メディアを審査や監視することで、不適切な場所に広告が掲載されないように管理しています。

Googleアドセンス広告とアフィリエイト広告の違い

Googleアドセンス広告とアフィリエイト広告を混同して考えている方が多いですが、実際には全く別の広告形態です。

大まかに分類すると、2つは以下に分類されます。

種類種別
Googleアドセンス広告クリック型報酬広告
アフィリエイト広告成果報酬型広告

Googleアドセンス:クリックされたら報酬が発生

Googleアドセンス広告は、広告をクリックされたら報酬が発生します。

例えば、あなたがブログにGoogleアドセンス広告を掲載していて、読者がアドセンス広告をクリックしたら報酬が発生する仕組みになっています。

YouTubeの場合と少し報酬発生までの過程が違うので、今回はブログでのアドセンス広告について解説しています。

また、Google側が読者の検索履歴などから自動的に検索ユーザーの属性に見合った広告を掲載してくれるので、メディア運営者がどの広告を掲載するべきか考える必要はありません。

Googleが検索ユーザーが興味を持ちそうな広告を自動的に掲載するため、クリックしてもらえる可能性が高いという特徴があります。

アフィリエイト広告:成果が発生したら報酬が発生

アフィリエイト広告は、掲載した広告を検索ユーザーがクリックし、その後成果が発生したら報酬が発生します。

アフィリエイトの場合は、『成果地点』というものが広告によって定められています。その成果地点に達することで、ようやく報酬をもらうことができます。

例えば、クレジットカードの広告を掲載する場合、

  • 過去にそのクレジットカードを発行したことがない人
  • クレジットカードを発行して30日以内にカードで買い物をした場合に報酬が発生
  • 20歳未満のクレジットカード発行の場合は成果棄却(報酬が発生しない)

などの条件があります。

この条件をクリアしなければ報酬はもらえません。

また、アフィリエイトの場合はただ単に広告を掲載しただけでは、誰もそこから商品を購入したり、サービスを契約したりしてくれません。

広告の内容に沿った『訴求記事』というものを書いて、検索ユーザーが商品を購入したり、サービスを契約したりする行動につなげる必要があります。

クリック後に購入や成約につなげるというワンクッションを挟むため、アドセンス広告のようなクリック報酬型広告よりも難易度が少し高くなります。

【4つのステップ】Googleアドセンス広告で稼ぐ方法

Googleアドセンス広告で稼ぐためには、大まかに以下の4つのステップを踏む必要があります。

  1. 独自ドメインでブログを作成する
  2. ブログをアドセンス審査に出して合格する
  3. アドセンス広告が掲載可能になる
  4. アクセスをたくさん集めてアドセンス広告をたくさんクリックしてもらう

では、1つずつ解説していきます!

STEP
独自ドメインでブログを作成する

まずは、Googleアドセンスを掲載したいブログを作成します。

この時、無料ブログなどの『サブドメイン』のブログは審査に申し込めないので、必ず『独自ドメイン』を取得してブログを作成します。

アドセンスを掲載しているブログの多くは、Word Press(ワードプレス)を使ってブログを作成しています。

独自ドメインを取得して、ワードプレスでブログを作成する詳しい方法はこちらの記事にて解説しています↓

STEP
ブログをアドセンス審査に出して合格する

ブログを作成したら、アドセンス審査に出して合格する必要があります。

2018年頃までは1回アドセンス審査に合格すれば複数のブログでアドセンス広告を貼り付けることができましたが、2019年頃に規約が改正され、アドセンス広告を貼り付けたいブログを1つ1つ審査に出さなくてはいけないルールに変更されました。

STEP
アドセンス広告が掲載可能になる

Googleアドセンス審査に晴れて合格することができたら、アドセンス広告が掲載可能になります。

自分のブログの記事などにアドセンス広告を掲載します。

STEP
たくさんアクセスを集めて収益化する

アドセンス広告を貼り付けられるようになっても、誰もブログにアクセスしてくれなければ収益化することはできません。

多くの人にアクセスしてもらえるような記事を作成して、ブログをたくさん見てもらい、アドセンス広告をクリックしてもらえるようにしましょう。

2020年9月現在では、アドセンス広告のクリック単価(1回クリックされる毎の報酬)が下落傾向にあります。

2018年頃まではクリック単価20円〜30円などと言われていましたが、2020年現在はクリック単価10円を切るケースも珍しくありません。

クリック単価10円、クリック率1%の場合で仮定すると、

100PVで1回広告がクリックされる=10円の収益

ということになります。

10万円を稼ぐためには1万回広告をクリックされる必要があるので、100万PVを集めなくてはいけない計算になります。

100万PV×1%(クリック率)=1万回クリック
1万回クリック×10円(クリック単価)=10万円

これはかなりざっくりな計算ではありますが、アドセンス広告で稼ぐためにはたくさんのアクセス数が必要です。

まとめ

今回の記事では、Googleアドセンス広告の仕組みや、アフィリエイトとの違いなどを解説しました!

Googleアドセンス広告は、ブログで稼いでいくうえでは欠かせないキャッシュポイントの1つになります。

アフィリエイト広告とは稼ぎ方や仕組みも違うので、よく理解しておきましょう!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

コメント

コメントする

⬇︎すきな項目に飛べます
閉じる