
ブログの収益がだんだん伸びなくなってきた・・・というより、むしろ下がってきたんだけどなんでだろう?

私もブログを始めて1年以上経った頃に、10万円以下まで収益が落ちて低迷していた時期がありました。
でも、そこから40万円以上まで収益を伸ばせたので、安心してください!
実際に私も、ブログで全然稼げなくなった時期があります。
とんとん拍子で月収40万円まで稼ぐことができたわけではありません。
今回の記事では、現在ブログの収益が伸びない、低迷している方向けに、実際に私がどんな方法を使ってブログ収益を伸ばしたのか?その方法について具体的に解説していきます!
特に、現在トレンドブログなど、トレンド性の高いブログを運営されている方におすすめの内容です。
- ブログの収益が伸びなくなった(月収10万円以下で低迷した)原因2つ
- ブログの収益を月収40万円まで伸ばした時にやったこと【具体例4つ】
ブログ収益が伸びなくなった【月収10万円以下】
ブログを始めて1年くらい経った頃に月収20万円を達成したあと、突然ブログ収益が激減して、10万円以下で停滞するようになりました。
月によっては5万円台という月もあったりして、

このままブログを続けていて大丈夫かな・・・
と、本気で悩んだ時期でもありました。
この時は、子供のことで色々と悩みもあり、作業もなかなかできなかった時期でもあるので、精神的にもかなりしんどかったです。
収益が下がった原因はGoogleのアップデートとかではなく、主に以下の2つの理由が考えられます。
- 純粋に投稿する記事数が少なかった
- トレンドネタをやめた途端に収益が下がった
1.純粋に投稿する記事数が少なかった
この時期、子供のことで色々と問題を抱えていた時期でもあったので、純粋に投稿する記事数自体が少なくなっていました。
ちょっとうろ覚えですが、1ヶ月20記事くらいしか投稿できていなかったと思います。
2.トレンドネタを追うのに疲れた
もう1つは、トレンドネタを追うのに疲れていたという理由ですね。
月収20万円を達成する少し前から、トレンドネタを追うことにだんだん疲れ始めていて、

もうトレンドブログはやりたくない・・・
って思ってました。
トレンド”だけ”を追ってるのって、めっちゃ疲れるんですよ。
いつもネットニュースやテレビ、ツイッターなんかを見て常にネタを探していなければいけないですし、記事もすぐ書かなきゃいけない。
本当に重要なことを後回しにして、とにかく目先の利益だけを追い求めている感じです。
トレンドネタの記事は、長期的に見ると『資産』にならないんですよね。
いわば、時給労働みたいなもの。
1時間で1記事書いて、そのネタが話題になった時に1記事で数千円〜数万円稼ぐみたいな感じです。
でも、その収益はずっと継続するわけではないので、数日〜1ヶ月程度続けば良い方です。
ブログを始めて間もない初心者のうちはトレンドネタの方がとっつきやすいですし、すぐに利益につながるので、まずはトレンドブログから始めるのが良いと思います。
しかし、ある程度ブログが育ってきたら、徐々にトレンドから安定ネタにシフトしていかなければ、私のようにいきなり収益が落ちたり、トレンドを追い続けるのに疲れてしまうって事態になりかねません。
ブログの収益を伸ばすためにやったこと4つ【月収40万円達成】
その後、数ヶ月間月収10万円以下の時期が続きましたが、収益が10万円以下になってから約6ヶ月後に、月収40万円を達成することができました。
月収10万円以下から、月収40万円まで収益を伸ばした時にやったことについて、具体的に紹介していきます!
主にやったことは以下の4つ↓
- アドセンスよりアフィリエイトメインに
- トレンドよりも安定&先読み
- 強そうなサイトを真似した
- 不得手なジャンルは外注さんにお願いした
1.アドセンスよりアフィリエイトメインにした
1つ目にやったことは、アドセンス収益よりも、アフィリエイトの収益メインにしたことですね。
ブログを始めて初心者のうちは、とりあえず『アクセスを集める』というところに集中していればOKなので、アドセンスの方が稼ぎやすいです。
しかし、ブログを長く続けていくのであれば、アフィリエイトをメインにして稼いでいく方が、収益は伸ばしやすいです。
今まではアクセスを増やすために書いていた記事を、『アフィリエイトの成約に繋がりそうな記事』に限定したことで、投稿する記事数を増やさなくても、効率よく収益アップに繋げることができました。
収益化する記事に集中した
収益が低迷していた時期には、
- アドセンス用の記事(アクセスを集めるだけの記事)
- アフィリエイト用の訴求記事(成約につながれば収益が発生する記事)
の2種類を、別軸にして考えていました。
収益を効率よく伸ばすために、アドセンスで収益を上げる記事と、アフィリエイトで収益を上げる訴求記事を関連させることに集中しました。
言葉で説明するのは難しいですが、図にするとこんな感じです↓


アフィリエイトの訴求記事に繋げる、『集客記事』と呼ばれるアクセス集めの記事でアドセンス収益を稼ぎ、そこから内部リンクを貼ってアフィリエイトの訴求記事に繋げるようにしました。(もちろん関連性のある記事じゃなきゃダメですよ!)
この方法で記事作成をしていくことで、1記事に対する収益単価をアップさせることができます。
集客記事を10記事書くのに10時間かかったとしても、アドセンス収益にプラスして、内部リンクからアフィリエイト記事に飛んで成約につながれば、その1記事だけで1ヶ月数千円〜数万円稼いでくれるということになります。
しかも、単発で終わるわけではないので、その収益が数ヶ月〜数年続くこともあり得ます。

自分がかけた労力に対して大きなリターンが見込めるということです。
検索順位に左右されない
また、集客記事と訴求記事を連動させることによって検索順位の変動を受けにくくなります。
アフィリエイト成約につながる訴求記事は、基本的にライバルが多く、すぐに順位が変動してしまいます。

先月まで1位を獲得していても、今月10位以下になってしまう・・・ってこともよくあります。
特に、収益に直結する記事やキーワードは、頻繁にアルゴリズムが変更され、順位変動の波も大きいです。
しかし、自分の集客記事から内部リンクでアクセスが見込めれば、仮に検索順位が下がったとしてもいきなり収益が0にはなりません。
また、集客記事のような直接的に収益に結びつかない記事はGoogleもあまり重視していないので、一度検索上位を獲得できれば、長く上位表示させることができます。
つまり、集客記事とアフィリエイト記事を連動させることで、安定的に稼ぐことが可能になるということです。

2.トレンドよりも安定&先読み
2つ目にやったことは、トレンドネタよりも、安定ネタや先読みネタを入れていくことに集中したことです。
今までは、世間で話題になっているようないわゆる『トレンドネタ』を中心に記事を作成していました。
しかし、トレンドばかりやっていては、記事の投稿を辞めた途端に収益が激減してしまいます。
そこで、1年中アクセスが集まるような『安定ネタ』と、3ヶ月〜半年後にアクセスが集まることが予想される『先読みネタ』の2種類を中心に記事投稿していくスタイルに変更しました。
安定ネタを増やす
特に、『安定ネタ』を多く投稿していくことで、仮に記事の投稿がストップしてしまったとしても、ある程度のブログ収益が確保されます。
安定ネタを積み上げていくことによって、ブログ収益のミニマムがどんどん底上げされていくんですね。
例えば、安定ネタが0記事の時は、ブログのミニマム収益も0円です。(トレンドネタの投稿を辞めた場合)
仮に、安定ネタを100記事投稿した場合に、ブログのミニマム収益が3万円になったら、安定ネタを増やしていけば、ブログのミニマム収益も比例して増えていくというイメージです。

実際には単純に比例していくわけではないですが、増やせば増やすほどある程度の収益は確保できるようになっていきます。
ブログ収益のミニマムが10万円を超えてくれば、とりあえず生活に困ることはなくなるので、精神的な安定にも繋がります。
先読みネタを投稿する
また、安定ネタを増やすのと同時に、『先読みネタ』を投稿していくようにしました。
トレンドネタは、とにかく早く書いたブログが有利ですし、ずっとトレンドを追わなくてはいけないという精神的なプレッシャーが付き纏います。
先読みネタを投稿するようにすれば、そのネタが話題になる3ヶ月〜半年前に記事を仕込んでおけば、記事自体の評価も徐々に上がっていき、そのネタが話題になる頃には上位表示がキープできているなんてこともよくあります。
つまり、トレンドネタを追うよりもはるかに楽に稼げるんですね。

ただし、その分収益化するまで時間がかかるので、その点は注意!
具体的に例を挙げると、公開が決まっている映画や、アニメ化が決まっている漫画のネタなんかは、先読みネタの定番です。
これらのネタは、ほぼ確実に話題になり、一定数のアクセスも見込めます。
実際に、2020年10月に、以前から投稿していた先読みネタが話題になったので、私自身はほとんど記事を投稿していない状態でも30万PV以上のアクセスが集まりました。

でも、先読みネタは結局トレンドと変わらないんじゃないの?

先読みネタを投稿しておいて、アクセスの爆発を起こすことで、ドメインパワーを底上げすることができます。
ドメインパワーが強くなれば、安定ネタを投稿する際にも上位表示しやすくなるなどのメリットがあるので、ある程度アクセスが大量に見込めるネタを定期的に投入しておくことも重要です。
3.強そうなサイトを真似した
3つ目にやったことは、とにかく強そうなサイトを真似するということですね。
自分が狙っているキーワードで検索して、上位表示されているサイトは、ある程度稼いでいる可能性が高いです。

稼いでいるサイトを真似すれば、自分もある程度までは稼げるようになります。
真似するポイントとしては、
- アフィリエイト案件の訴求記事の構成
- 記事のボリューム、タイトルや見出しのつけ方
- 1つのジャンルでどれくらいの記事数を投稿しているか
- 先読みネタをどれくらい前から投稿しているか
などですね。
特に、アフィリエイト案件の訴求記事の構成は、ライバルサイトの構成がかなり参考になります。
アフィリエイトの訴求記事は、クリックしてもらい、そこから成約につながらなければ意味がありません。
ライバルサイトのボタンの位置、色、どんな文言を文章に入れているか、他に追加した方が良い情報はないかなど、徹底的に調べて取り入れたことで、コンバージョン(CVR)を上げることができました。
ちなみに、収益が10万円以下で低迷していた時のCVRは約3%。
収益が40万円を超えた時のCVRは5%を超えています。
CVRが高くなれば、それだけ収益も変わってきます。


ちなみに、CVRの平均は1%〜2%と言われています。
ジャンルによっても変わりますが、私と同じジャンルのブログを運営している方でも3%くらいあればまずまずという感じでした。
CVRが5%もあれば、同ジャンルの他ブログに比べてCVRが高いということになります。
4.不得手なジャンルは外注さんにお願いした
4つ目は、自分が不得手なジャンルは外注さんにお願いしたことです。
稼げていない時期は、ほとんど外注さんは使わずに、自分1人で記事作成をしていました。
収益が少なかったので、そこから外注費を支払うのがもったいないと感じていたんですね。
しかし、それが大きな間違いでした。
外注さんを活用することで、自分が記事を作成する時間がなくても外注さんが記事を書いてくれますし、何より自分より詳しい人に書いてもらった方が、記事の質も高まります。
このジャンルは稼げるに違いない!って思っても、自分が不得手なジャンルの場合、記事を書くのを躊躇ったり、仮に記事を作成するにしても、リサーチだけでかなりの時間がかかります。
しかも、実際に記事を投稿しても、「中身のない記事」「つまらない」なんてコメントが書かれてしまったり・・・
自分がわからないジャンルは、そのジャンルが得意な外注さんに依頼することで、
- 記事の質も高まる(情報が正確・中身も濃い)
- 自分の時間の節約になる
など、メリットしかありませんでした。

ただし、外注さんに依頼する場合はお金がかかるので、収益化できる記事の見極めができないうちは外注化はおすすめしません。
今でも別のブログは基本的に外注さんに記事作成をお願いしていますが、自分がほとんど手をつけなくても10万〜20万円は安定的に稼ぐことができています。
まとめ:ブログ記事を『資産化』することがカギ
今回は、月収10万円以下で低迷したブログ収益を、月収40万円以上まで伸ばした時に、私が実際にやったことについてご紹介しました。
今振り返ってみて、特に重要だなと感じたことは、
です。
ブログを始めて間もないうちは、トレンドネタで稼ぐ方が楽ですし、それは悪くない選択です。
しかし、中長期的に見て、トレンドネタだけで稼いでいくことはかなり難しくなります。
トレンドネタでアクセス(PV)至上主義的な稼ぎ方を続けていると、いつか収益が頭打ちになってしまいます。
なぜなら、結局は自分の時間の切り売りにしかなっていないからですね。
ブログの収益を安定して伸ばすためには、『安定ネタ』を入れていき、ブログのミニマム収益を底上げしていくことが重要です。
さらに、その『安定ネタ』を外注さんに書いてもらうことで、自分の労力は最小限に、『収益を発生し続けてくれる』記事を着実に増やしていくことができます。
こうすることで、記事投稿を辞めても安定的に収益が発生するようになりますし、空いた時間で別のブログを作成したり、他のビジネスに着手することも可能になります。
初心者のうちは、あまり長期的に考えても上手くいかないので、まずは目の前の収益を発生させることに集中することをおすすめしますが、ブログ中級者以上になったら、中長期的な判断が必要になります。

1年以上ブログを継続しているけど、収益が頭打ちになってきたという方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!
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