独自ドメインでブログを立ち上げたら、『SSL化』という工程を行うことをおすすめします。
この記事では、独自ドメインのブログをエックスサーバーでSSL化する方法について解説していきます!
SSL化とは?
SSL化についてや、設定の手順はこちらの動画でも解説しています↓
SSL化とは、インターネット上の通信を暗号化することです。
簡単に言うと、セキュリティを高めるということですね。
https://表示にする
ブログやサイトをSSL化すると、URLの表記が
http://
↓
https://
に変わります。
『https://』に変更されていないURLの場合は、『保護されていない通信』と表示されます。
このように表示されたら、ブログやサイトを見にきている方に不安を与えてしまう要因にもなります。
保護されていない通信って表示されたら、
個人情報抜かれたりとか大丈夫かなって心配になるよね!
不安に感じてしまう人は、そのまま離脱してしまうこともあるので、サイトやブログの離脱率が高まり、結果的に収益減につながってしまうのでSSL化は必ず最初にやっておきましょう!
【必読】SSL化の注意点
SSL化をする前に、注意点をいくつか解説します。
一度SSL化すると簡単には戻せないので、必ず読んでからSSL化を行なってください!!
被リンクが切れる
1番注意していただきたいのは、すでにサイトにある程度のアクセスがある方です。
サイトやブログにアクセスがあり、さらにSNSでシェアされていたり、他のサイトやブログから被リンクをもらっている場合、その被リンクが全て切れてしまいます。
被リンクは前ほどSEOに効果がないと言われていますが、アクセスがあるサイトやブログからの被リンクの場合はSEOに効果があるので、SSL化することによって被リンクを失うことを考慮した上で決めた方がいいですね。
内部リンクも切れる
またリンク関連ですが、自分のブログ内に内部リンクを貼っている場合も、全てリンクを貼り直す必要があります。
まだ数十記事くらいなら手直しで十分イケると思いますが、数百記事単位になるとリンク直しはかなり面倒です・・・。
こちらも自分のサイトやブログの記事数などを考慮して決めた方がいいと思います。
個人的には、すでにブログにある程度アクセスがある(目安は1万PV以上〜)、収益が上がっている(月5万円以上〜)の場合はSSL化はよく考えてから行なった方がいいと思うよ!
エックスサーバーでSSL化する手順
それでは、SSL化する手順を解説していきます!
エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
SSL化するドメインを選択して『設定する』を選択してください。
サーバーパネルの中の『ドメイン』の中に『SSL設定』という項目があるので、『SSL設定』をクリックしてください。
SSL化したいドメインが選択されているか確認して、『確認画面へ進む』を選択します。
CSR情報にはチェックを入れなくてもOKです。
以上でエックスサーバーでのSSL設定は完了です。
このような画面になるので、しばらく『申請中です』と表示されるので、しばらく待ちましょう。
設定が完了するとこのような画面になります。
SSL化後の設定
エックスサーバーでのSSL化設定は終わりですが、ワードプレス側で設定を変更する必要があります。
SSL化してすぐにいじると画面が真っ白になってしまうことがあるから、数時間〜半日程度時間を開けて行った方がいいよ!
ワードプレスの管理画面にログインします。
メニュー内の『設定』から『一般』を選択します。
一般設定を開いたら、
- WordPressアドレス
- サイトアドレス
を変更します。
どちらも『http』のままになっているので、『https』に変更してください。
変更後はこのようになります↓
以上でワードプレス側の設定も完了だよ!
SSL化設定をして間もなくワードプレスのアドレスをいじると、自分のサイトやブログのURLにアクセスしてもこのような画面が表示されます↓
しばらく放っておけば通常通り画面が表示されるので安心してくださいね!
焦って色々いじるとサイトが飛んでしまうこともあるから焦らず待ちましょう!
まとめ
今回の記事では、サイトやブログをSSL化する方法について解説しました!
SSL化は簡単に行えるので、ワードプレスでブログを立ち上げたらできればすぐに行うことをおすすめします!
その他、ワードプレスインストール後に最初に行った方がいい設定についてはこちらの記事で解説しているので、ワードプレスを立ち上げたばかりの初心者の方は参考にしてみてください↓
コメント