【図解】アフィリエイトで稼げる仕組みをわかりやすく解説

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アフィリエイトって言葉は聞いたことがあるけど、結局どうやってお金を稼いでいるの?

アフィリエイトって言葉は知ってるけど、詳しい仕組みまではよくわかっていない・・・って方が多いと思います。

今回の記事では、

  • アフィリエイトって聞いたことあるけど、結局どんなビジネスなの?
  • アフィリエイトでお金が発生する仕組みは?

という方に向けて、アフィリエイトで稼げる仕組みについて、初心者の方にもわかりやすく解説していきます!

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アフィリエイトで稼げる仕組み

わかりやすく解説するために、まずはアフィリエイト報酬が発生するまでの流れについて解説していきます!

簡単な流れは以下のような流れになります↓

  1. 広告主(企業やお店)が商品やサービスを作る
  2. ASPに広告を出稿する
  3. アフィリエイターがASPで広告を見つける
  4. アフィリエイターが自分のブログやサイトに広告を掲載する
  5. 検索ユーザーがサイトやブログに訪れる
  6. 商品やサービスのLPに飛ぶ
  7. ユーザーが商品やサービスを購入する
  8. 成果発生条件を満たせば報酬が支払われる
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ASP?LP?横文字ばっかりで意味不明!

って方も多いと思うので、1つ1つ順を追って解説していきます。

STEP1.広告主(企業やお店)が商品やサービスを作る

まずは、『広告主』が商品やサービスを作るところから始まります。

例えば、サプリメントなどの物質的な商品から、教育コンテンツのような情報系の商品までさまざまです。

広告主と言うのは、企業やお店などのことを指します。

STEP2.ASPに広告を出稿する

商品やサービスができたら、その商品やサービスを『買ってもらう』必要があります。

作っただけで買ってもらえれば良いですが、なかなかそういうわけにはいきません。

基本的に、企業は商品の販売促進のために『広告』を出稿します。

たとえば、テレビCMや電車の吊り広告などですね。

その広告の一種が、『アフィリエイト広告』になります。

そして、その広告を出稿する場所が

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)

になります。

ASPの役割は、

  • 広告主(商品やサービスを売りたい)
  • アフィリエイター(商品やサービスを代わりに紹介してくれる)

の仲介を行うことです。

ASPが必要な理由

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商品を宣伝してくれるアフィリエイターを自分たちで探せば良いんじゃないの?

確かに、広告主とアフィリエイターが直接契約を結んだ方が、マージン(仲介手数料)が取られないので合理的です。

しかし、アフィリエイターと広告主の間に『信頼関係』がなければ、それはかなり難しいです。

例えるなら、『メルカリ』がいい例ですね。

家に不用品があっても、その不用品が欲しい人が

知らない人のアイコン画像知らない人

その服売ってください!

って家にくるわけないじゃないですか(笑)

ていうか、来たら怖いですよね・・・(笑)

『メルカリ』という仲介があるからこそ、安心して不用品を売買して金銭のやり取りができています。

これと同じように、ASPも広告主とアフィリエイターの間でトラブルが起きないように仲介する役割を担っています。

例えば、広告主が化粧品の販売を行う場合、ASPのその化粧品の案件がアップされれば、化粧品のアフィリエイトをしたい人は勝手に検索して、広告を掲載してくれます。

いちいち広告主が

広告主のアイコン画像広告主

化粧品のアフィリエイトをしてくれる人、いませんか~?

って、アフィリエイターを探す必要がありません。

逆も然りで、アフィリエイター側も、

アフィリエイターのアイコン画像アフィリエイター

化粧品を訴求してもらいたい広告主はいませんか~?

って、会社を一軒一軒回ったり、営業電話をかける必要がありません。

STEP3.アフィリエイターがASPで広告を見つける

広告主がASPに広告の出稿をしたら、アフィリエイターはその広告案件を見つけることができるようになります。

例えば、「ダイエットサプリのアフィリエイトがしたい」と考えているアフィリエイターがいたら、『ダイエット』というジャンルでASPで検索をかければ、ダイエットサプリの広告案件が複数見つかります。

アフィリエイターは、自分のブログやサイトに掲載したいと思う広告案件を見つけて、広告を掲載します。

審査がある広告も多数

中には、広告掲載に審査が必要な案件も多数存在します。

広告主(商品やサービスを販売している企業など)は、変なサイトやブログに自社の商品を宣伝してもらったら困るわけです。

例えば、『進〇ゼミ』みたいな子供向けの商品が、アダルトサイトに掲載されていたらどうでしょうか?

商品のイメージが損なわれてしまいますよね。

そういったことを防ぐためにも、

広告を掲載するのに適切なサイト・ブログかどうか

という審査が行われることがほとんどです。

なので、テキトーなサイトやブログの場合は、そもそもアフィリエイト広告を掲載することすらできません。

STEP4.アフィリエイターが自分のブログやサイトに広告を掲載する

広告を掲載できるようになったら、いよいよ自分のブログやサイトにアフィリエイト広告を掲載できるようになります。

ただし、ただ広告を貼り付けただけで商品やサービスが売れるほど、アフィリエイトの世界は甘くはありません。

  • この商品やサービスが必要な人はどんな人か?
  • この商品やサービスを購入しようか迷っている人は、どんなことで迷っているのか?
  • そもそもこの商品やサービスを認知していない人に知ってもらうにはどうしたら良いのか?

などを戦略的に考えて、自分のブログで記事を書いていく必要があります。

STEP5.検索ユーザーがサイトやブログに訪れる

アフィリエイターが戦略的に書いた記事に訪れるのが、『検索ユーザー』です。

検索ユーザーと言うのは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って検索してくるユーザーのことを指します。

検索ユーザーがブログの記事に訪れてくれなければ、アフィリエイト広告をクリックしてくれることはありません。

そのため、STEP4のように、アフィリエイターは頭をひねらせて、どのようなキーワードで検索ユーザーが検索してくるのかということを考え、記事を書く必要があります。

STEP6.商品やサービスのLPに飛ぶ

STEP5でブログやサイトに訪れた検索ユーザーがアフィリエイト広告をクリックした場合、

LP(ランディングページ)

と呼ばれるページにジャンプすることがほとんどです。

このLPは、アフィリエイターが制作したものではなく、広告主が作成しているページです。

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LPってどんなページ?

簡単に説明すると、商品やサービスについて詳しく書かれたページのことを言います。

検索ユーザー(消費者)は、このLPを読んで商品やサービスの購入を決定することになります。

STEP7.ユーザーが商品やサービスを購入する

アフィリエイトリンクをクリックし、LPに飛びます。

その先でユーザーが商品やサービスの購入に至れば、晴れて

アフィリエイト報酬が発生する

という仕組みになっています。

もしユーザーが、LPには飛んだけど結局商品やサービスを買わなかった場合には、アフィリエイト報酬は発生しません。

ただし、その時点で購入しなくても、30日以内に再訪問すればアフィリエイト報酬が発生するという決まりになっている場合もあります。

STEP8.成果発生条件を満たせば報酬が支払われる

ユーザーが商品やサービスを購入し、アフィリエイトの成果発生の条件を満たしている場合は、アフィリエイト報酬が支払われます。

成果発生条件は広告によって異なる

アフィリエイトをするうえで注意が必要なのは、『成果発生条件』です。

アフィリエイトは、ただ商品やサービスを購入してもらっても成果発生しないことがほとんどで、例えば以下のような条件があります↓

  • アフィリエイターの家族ではないこと
  • 商品やサービスの『初回』購入者
  • 購入者が18歳以上
  • 女性限定・男性限定

そのほかには、広告主で別途規約を設けていることもあります。

例えば、

  • 記事内に●●という文言を必ず入れてください
  • △△という商品と比較しないでください

みたいな感じですね。

このような細かい規則を守り、さらには成果発生条件をクリアしていないと、アフィリエイターに報酬は支払われません。

報酬はASP経由で振り込まれる

ちなみに、この報酬は広告主から直接振り込まれるのではなく、ASP経由で振り込まれることになります。

振り込みの条件は「報酬額が1000円以上」など、ASPによって条件が異なります。

アフィリエイト=セールスではない

結構勘違いされる方が多いですが、

アフィリエイトは『セールス』とは違います。

例えば、保険を契約するときに保険の営業マン(もしくはレディ)と話しますが、そのセールスを担うのは、あくまでも『LP(ランディングページ)』です。

LPは広告主(もしくは広告主に委託された制作会社)が作成しているものなので、アフィリエイターはノータッチの場所です。

例えるなら『ほけんの窓口』

アフィリエイトを実社会で例えるなら、『ほけんの窓口』みたいなものですね。

数ある選択肢の中から、そのお客さんに合った保険を紹介するのが『ほけんの窓口』の仕事です。

もしほけんの窓口経由で保険を契約してくれたら、保険会社から成果報酬が支払われる仕組みになっています。

しかし、ほけんの窓口は、あくまでも中立的な立場でお客様に商品を紹介する必要があります。

アフィリエイトも全く同じで、どれか1つの商品やサービスだけをゴリ押ししても、商品やサービスが売れることはないですし、不信感しか持たれないんですね。

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なんかこの商品ばっかりゴリ押ししてるな・・・嘘くさい・・・

って感じに思われてしまいます。

なので、検索ユーザーの求めているもの(ニーズ)にあった商品やサービスを、中立的な立場で比較したり、紹介したりする必要があります。

商品やサービスの知識が必要

アフィリエイトはセールスではないとは言え、商品やサービスを紹介するためには、商品やサービスについて深く理解しておく必要があります。

英語が話せない人が、英語の話し方を人に教えられないですよね?

なので、アフィリエイターは実際に商品を使ってみたり、サービスを使ってみたりして、

  • 商品やサービスで使いづらいところはないか?
  • 商品やサービスのメリットはどんなところか?
  • 他の商品やサービスと比較してなぜこの商品やサービスがおすすめなのか?

など、細かいところまで理解しておく必要があります。

まとめ

今回は、アフィリエイトで稼げる仕組みについて解説しました!

アフィリエイトは、

  • 検索ユーザー(良い商品が欲しい)
  • 広告主(商品を売って利益を得たい)

という、それぞれのニーズに応える役割を担っています。

検索ユーザーに対しては、価値のある情報・コンテンツを提供する

広告主に対しては、見込み客を送客し、利益に貢献する

必要があります。

もちろん、商品が売れれば売れるだけASPにもマージンが入るので、ASPのニーズにも応えることができます。

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アフィリエイトはただ商品を紹介するだけでしょ?って思ってたけど、案外奥が深いんだね!

ちなみに、よく一緒くたにされる『Googleアドセンス広告』とは全く別物です。

Googleアドセンス広告と、アフィリエイトの違いはこちらの記事で解説しているので参考にしてみてください↓

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