クラウドワークスで初心者ライターは全然稼げないと思っていませんか?
確かに、何か特殊な知識や経験があった方が稼ぎやすくなるのは事実です。
しかし、初心者でもクラウドワークスのライターとして稼ぐことは十分可能です。
実際に私も、特に特殊な知識や経験はありませんが、クラウドワークスで月収15万円以上は稼げていました。
しかも、日中は当時1歳の子供を育てながらなので、限られた時間の中で作業していたにも関わらず、です。
今回の記事では、
- クラウドワークスで初心者ライターとして15万円以上稼いだ
- メディア運営者としてクラウドワークスでライターを雇っている
という2つの経験と視点から、クラウドワークスで初心者ライターが稼げないと言われる理由や、どうすれば稼げるようになるのか?そのコツなどをまとめてみました。
- クラウドワークスで初心者ライターが稼げないと言われる理由
- クラウドワークスで子育て中の主婦が月収15万円以上稼いだ実例
- クラウドワークスのライターとして単価アップするコツ4つ
クラウドワークスで初心者ライターが稼げないと言われる理由

まずは、クラウドワークスで初心者ライターが稼げないと言われる理由について解説していきます!
初心者ライターが稼げない理由は、主に以下の3つです↓
- 実績がないこと
- 特別な知識・経験がないこと
- 自分の市場価値よりも安い金額で契約していること
1.実績がないこと
クラウドワークスで初心者ライターが稼げない理由の1つ目は、シンプルに実績がないことです。
やはり、実績がないうちに最初から高単価な案件を請け負うことは難しいです。
ライターを雇う側の視点からしても、どこか別のメディアでライターとして経験がある人(その実績を見せてくれる人)を雇う方が安心感があるんですね。
初心者で全然記事の書き方の基本の「き」もわかっていないような状態の人を1から教育するのってすごく大変ですし、労力がかかりますからね。
なので、ライターとしての経験がある人の方が稼ぎやすいというのは確かです。
2.特別な知識・経験がないこと
クラウドワークスで初心者ライターが稼げない理由の2つ目は、特別な知識・経験がないことです。
特別な知識・経験がどんなものかというと、例えば以下のような経験や知識です↓
- 海外在住歴5年以上で英語がネイティブ並みにペラペラ
- 保険会社で7年働いた経験があり、FPの資格も持っている
- エンジニアとして4年間の勤務経験があり、プログラミング言語について解説できる
みたいな感じですね。
なかなかこういった経験がある人材がクラウドワークスでライターとして活動していることはないので、このような人がいたら重宝されます。
結婚・出産で現役から離れた女性や、うつ病などを患ってしまい、その業界で働くことが嫌になって会社を辞めた男性なんかが多いですね。
経験がないと語れないことや、専門的な知識は価値があるので、お金に変えることができます。
特に、アフィリエイト商品で単価が高く、需要が高い商品やサービスがあるジャンルの経験や知識がある場合は、ライターとしての経験がなくても高単価な仕事を請け負える可能性が高いです。
しかし逆を言えば、このような特別な知識・経験がない場合は初心者からライターとして高い報酬の案件を請け負うことは難しいということになります。
3.自分の市場価値よりも安い金額で契約していること
クラウドワークスで初心者ライターが稼げない理由の3つ目は、自分の市場価値よりも安い金額で契約していることです。
先ほど解説した『知識・経験』の部分に通じることなんですが、素晴らしい知識や経験があるにも関わらず、「自分はライターとしては初心者だから」と言って、定単価な案件ばかりを請け負っている人もいます。
リアルの仕事と同じで、ネット上でも自分の価値をアピールしなければ相手には伝わりません。
自分の価値をそもそも認識できていなかったり、相手にアピールしていなかったりすることで、自分の市場価値よりも安い金額で契約をしてしまっている人は案外多いです。
クラウドワークスのライターとして月収15万円以上稼いだ実例
クラウドワークスで初心者ライターが稼げないと言われる理由について解説しましたが、もちろん私も例外ではなく、最初は全然稼げませんでした。
下の画像は、クラウドワークスとしてライターを初めて2〜3ヶ月くらいの時の実際の報酬画面です↓

1200文字を8記事も書いて2500円しかもらえないとか、なんかの拷問かと思いますよね(笑)
1週間に1回納品する形だったと思うので、1週間かけて2500円。1ヶ月に換算したら1万円にしかなりません。
かけた時間に対するリターンが少なすぎますよね^^;
しかしその後、経験を積んだことで月収15万円以上の金額は稼げるようになりました。
下の画像は実際の報酬画面になります↓

クラウドワークスの報酬画面のみですが、銀行振込されたものもあったので、合計で20万円弱くらいは稼げていました。
月収15万円以上稼いだ時の稼働時間や作業量
でも、どれくらいの作業をして月収15万円稼げるようになったの?
当時は子供が保育園に行っていなかったので、1日中一緒の生活でした。
ざっくり計算すると、こんな感じ↓
- 子供のお昼寝時間(1時間〜1時間半くらい)
- 子供が夜寝た後(1時間〜2時間くらい)
- 子供がテレビを見てる間の細切れ作業(合計1時間くらい)
1日3時間〜5時間くらいを作業に費やしていたと思います。

当時は別居中でお金がなかったので、とにかくお金を稼がないとまずいって感じでした
本来なら子供と一緒にいるときは一緒に遊んであげるべきでしたが、子供が大好きな『ちいさなプリンセスソフィア』のアニメを見せている間に作業したりとか・・・結構ひどいこともしてしまいました。
でも、誰かが代わりにお金を稼いできてくれるわけではないので、自分でどうにかするしかなかったんですね。
とまあその話は置いておいて、子供を病院に連れて行ったり、そのほか離婚のための準備だったり、他にもやることはあったので、
1週間に20時間〜25時間
くらいの作業時間だったと思います。
1ヶ月4週×25時間=100時間
15万円÷100時間=1500円
と計算すると、時給換算で1500円くらいですね。
ライターとして執筆していたジャンル
当時ライターとして執筆していたジャンルは、かなりオールジャンル書いていましたね。
恋愛系のことだったり、車のこと、家具・家電のことなど、ジャンルは絞られていませんでした。
特に専門的な知識が必要なジャンルを書いていたというわけでもありません。
一時期アフィリエイト商品の記事を執筆するライターをやっていたんですが、口コミ部分を
自分でテキトーに創作して書いてください
と言われたので、秒速でやめました。
今は口コミの掲載なんかもすごく厳しくなっているのでそんな人はいないと思いますが、こういうモラルのない発注者から仕事を請け負うのはやめた方がいいですね。
クラウドワークスのライターの単価をアップさせるコツ4つ
では、特別な知識や経験がない私がクラウドワークスでどうやって単価をアップさせたのか?
ライターとしての単価をアップさせるコツは、主に以下の4つです↓
- 初期実績を積む
- 単価が高い発注者に乗り換える
- 自分の得意なジャンルの案件を受注する
- プロクラウドワーカーになる
1.初期実績を積む
ライターとしての単価をアップさせるコツの1つ目は、とにかく初期実績を積むことです。
なんだ、結局初期実績を積まなきゃダメなのかよ・・・

そりゃあ実績は必要です
ただし、普通の会社や仕事のように、何年間も実績を積むために汗水垂らして・・・みたいなことは必要ありません。
具体的なステップは以下の通りです。
とりあえず安い案件でも良いので、まずはライターとしての案件を受注してください。
契約の前に、発注者に対して
執筆した記事はどのメディアに掲載されるのか?
必ず聞いてください。
教えてくれないところもありますが、大抵の場合は教えてくれると思います。
受注した記事を作成して、そのメディアに自分の記事が掲載されたらブックマークしておきます。
次にもう少し高単価な案件に応募して、実績として最初に受注した案件で執筆した記事のURLを載せておきます。
これでOKです。
とにかくこれを繰り返していってください。
このステップを繰り返すことで、だんだんと高単価な案件を受注することができるようになります。
ライターを雇う側の視点としても、実際にこの人がどんな記事を書けるのか?目に見えてわかる方が雇う際の安心感があります。
もちろん、安い案件でも実績になるので、手を抜かずに書いてくださいね。
テキトーに書いた記事を実績として提示しても、「この人はテキトーに仕事する人なんだな」と思われてしまうので、逆に印象が悪くなります。
発注者のスケジューリングにもよりますが、1ヶ月もあればある程度の実績は積めると思います。
2.単価が高い発注者に乗り換える
ライターとしての単価をアップさせるコツの2つ目は、単価が高い発注者に乗り換えることです。
発注者もビジネスなので、できるだけ安く働いてくれるライターを探しています。
一度安い金額で契約したライターに高い報酬を支払う契約に変更してくれることはほとんどありません。
なので、ある程度実績を積むことができたら、別の高単価な発注者に乗り換えるのが賢明です。
もちろん、慣れたところで働くのが1番なので、発注者と良好な人間関係が築けている場合には単価アップの交渉をするのもアリです。
お金の交渉をするとか、なんか気まずい・・・

「もし単価アップしてくれなかったら辞める」くらいに思って言えば全然大丈夫!
3.自分の得意なジャンルの案件を受注する
ライターとしての単価をアップさせるコツの3つ目は、自分の得意なジャンルの案件を受注することです。
特別な知識や経験がなくても、ある程度自分が書きやすいジャンルというのがあるはずです。
私もオールジャンル書いていましたが、なるべく自分の興味のあるジャンルを選んで記事を書いていました。
知識も経験もなく、さらに興味もないジャンルを書いていたこともありますが、わからないことだらけなので、その都度細かく調べる必要があるんですね。
この用語はどういう意味なんだろう?
この情報は本当に合っているのかな?
みたいな感じで、リサーチに数時間かかることもありました。
しかも、そういう案件に限って「ここ合ってないので修正してください」とか言われて、何回も修正させられる・・・なんてことも日常茶飯事でした。
仮にその案件が高単価だとしても、そんなことをしていると全然執筆が終わりませんから、コスパが悪すぎます。
例えば1記事4000円だとしても、1記事書くのに5時間もかかったら時給800円です。
それなら、1記事1000円でも1時間で書き終わる案件を受注した方が時間単価が高いですよね。

できるだけ自分の興味のあるジャンル、好きなジャンルで執筆した方が、断然稼ぎやすいです。
4.プロクラウドワーカーになる
ライターとしての単価をアップさせるコツの4つ目は、プロクラウドワーカーになることです。
クラウドワークスでプロクラウドワーカーになれる条件は、以下の6つです↓
- 納品完了率90%(過去1年間)
- 総合評価4.8以上(過去累計)
- 獲得報酬額 月間200位以内(過去1年間で1回以上)
- スカウト数5回以上(過去1年間)
- コミュニケーション評価4.8以上
- プロフィール&自己PR 入力済み

実際に私も、月収15万円以上稼いでいた時にはプロクラウドワーカーに認定されていました。
プロクラウドワーカーになると、スカウトの数が激増します。
高単価な案件のスカウトも来るようになるので、自然と高い報酬の案件を受注できるようになります。
また、自分が高単価案件に応募する際も、仕事を受注できる確率が高くなるので、必然的に稼げる金額が大きくなっていきます。
プロクラウドワーカーになるコツ
プロクラウドワーカーになるためには、とにかく仕事をたくさんこなして、愚直に実績を積むことが1番の近道です。
一朝一夕でなれるものではないので、1年以上は継続してクラウドワークスで仕事をする必要があります。
納期を守る、言われたことをきちんとこなすなど、当たり前のことは最低限やるようにしてください。
そのほかで重要なポイントは、プロフィールと自己PRを記入することですね。
プロフィールや自己PRはできるだけ詳しく記載するようにしてください。
具体的には、以下のようなことを記入しましょう。
- 現在の職業・状況
- 過去の職業・経験
- ライターとしての経験・実績
- おおよその稼働時間(どれくらい作業できるか)
- 興味のあるジャンル・得意なジャンル
高単価案件に応募する際もプロフィール欄はチェックされるので、マメに更新するようにしてください。
まとめ
今回の記事では、子育て中の主婦でもクラウドワークスで月収15万以上稼いだ経験や、クラウドワークスのライターとして単価アップする方法などをまとめてみました!
私の場合は子育て中のため稼働時間が限られていたので月収20万円弱に留まりましたが、丸1日時間が取れるという方は月収30万円くらい稼ぐことも十分可能だと思います。
また、単価をアップするコツは色々とありましたが、ライターを雇う側の人間として1番思うことは、
ということです。
あなたが発注者から見て手放したくないような人材になれれば、自然に高い報酬を稼ぐことができるようになります。

ぜひ今回の記事を参考にして、ライターとして月収10万円以上を稼いでみてくださいね!
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